鼻の美容手術です。「小鼻縮小術、プロテーゼによる隆鼻術」 | 聖心美容クリニック 牧野陽二郎 Blog

聖心美容クリニック 牧野陽二郎 Blog

美容外科医/形成外科医/認定専門医/認定指導医
(旧)大学病院形成外科診療部長(施設長)  専門分野である目元・鼻・フェイスリフト・豊胸・脂肪吸引・PRPなどを中心に詳しく解説していきます。 東京・福岡で診察・手術を行なっております。

お鼻の美容手術です。パートⅡ

 

「小鼻縮小術・プロテーゼ挿入術」の組み合わによる鼻の穴と鼻筋の修正を紹介させていただきます。

 

【小鼻縮小術】

鼻孔が大きいとお悩みの方も多いです。

鼻翼幅を縮小することで修正することができます。

鼻孔底の皮膚・軟部組織を切除し鼻翼幅を縮小します。

ですが、単純に皮膚・軟部組織を切除するだけですと、術後の後戻りや傷跡が目立ってしまうことがあります。

この後戻りや傷跡を最小限にするために、皮膚・軟部組織は切除せずに皮弁(flap)として挙上し、このflap同士を皮下トンネル内で縫合します。

皮弁同士がくっつき、縫合部の外方への張力を解除します。

文字だとわかりにくいのでシャーマにしました下差し

 

【プロテーゼ挿入術】

鼻筋の修正は先日のブログでも紹介させていただきましたが、プロテーゼの挿入を行います。

お一人おひとりのお鼻に合わせたプロテーゼを選択し、さらに手術中にプロテーゼの厚みと幅を調整して挿入することでご希望に沿った鼻筋の形成が可能です。

鼻骨部では鼻骨骨膜下を剥離することで術後の偏位・プロテーゼの輪郭の浮き出を予防できます。

 

実際の症例を紹介させていただきます。

 

術前です。

  

 

術後1ヶ月です

  

 

良い仕上がりと思います。
横長だった鼻孔の形も改善し、鼻の穴も見えにくくなり、鼻の付け根の位置も高くなりスッと通った鼻になりましたね。
骨膜下の剥離を最小限にすることで、プロテーゼのズレを防止でき、術後の腫れや内出血も少ないです。
術後1ヶ月の状態ですので、これからさらになじんできます。

 


この施術のリスク・副作用・合併症・料金について


【リスク・副作用・合併症】
術後の痛み、腫れ、内出血(大まかなものは1週間で落ち着く)、感染、後戻り、傷痕、鼻孔の左右差、プロテーゼのずれ、露出、効果の個人差など


【料金】
小鼻縮小術   30万円(税別) 
プロテーゼ   28万円(税別)
静脈麻酔        3万円(税別) 

静脈麻酔はご希望の場合のみ

(局所麻酔でも手術可能です)

 

 

 

まだまだ暑い日が続きますが、お身体を大切にジュース

 

 

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