今日は、眼瞼下垂(埋没法)について。
・「切らない眼瞼下垂+α法」(Ver.1)
同じ糸で、眼瞼下垂の治療&二重を同時に行います。
40年間、ハードコンタクトを使用。
典型的な、「コンタクトレンズによる眼瞼下垂」
以前、術後1年の経過などご紹介。
2年前に、「眉下リフト」も行っています。
とても、良い仕上がりと経過だと思います。
つらい眼精疲労が、無くなったそうです。
9ヶ月前に、左右差の小修正も行っています。
術前に、わざと力を抜いていない証明として、
眼瞼下垂の評価には、必須の「上方視」
一般的な、切らない眼瞼下垂(埋没法)のように、
結び目が結膜側にないので、ゴロゴロ感もなし。
この+α法は、とても調節が難しい術式ですが、
「コンタクト性の下垂」には、とくに有効です。
「眉下リフト」の、傷あとも目立ちません。
現在、こちらも大幅に進化しています。
売り上げ重視の、美容診療において、
経過診察は、軽視されがちですが、
「同じ医師が、長く経過を診ることが重要」
自らが行う治療の、長所&欠点が分かり、
新たな治療方針の、発見にも繋がります。
・切らない眼瞼下垂+αについて
【術式の概要】
1本のPVDF糸によって、眼瞼下垂(埋没法)を行い、
目の開きを調整した後に、同じ糸で二重まぶたを作成。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、目の開き&二重の左右左、傷痕、
二重の消失、シスト、ドライアイ、視力の変化、眼瞼痙攣。
【手術費用】
札幌院独自メニューにて 25万円(税別)
税込価格(総額)→27.5万円
小修正は→ 無料
・眉下リフトについて
【術式の概要】
丁寧に皮膚切除。眼輪筋切除や皮下剥離はあえてせず、
非吸収糸で形態を調節しながら皮下縫合し、皮膚は連続縫合。
【リスク・副作用】
術後の浮腫、痛み、内出血、シスト形成、肥厚性瘢痕。
眉毛変形、引き攣れ、閉瞼障害、二重の消失&変形。
【手術費用】
30万円(税別)
消費税込み総額→ 33万円
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