今日は、「興味深い症例」の経過報告。
12年前に、他院で全切開法を受けています。
・「右の目の開きが悪い、でも切りたくない」
・「平行型の二重に、広げて欲しい」
結果的に、初回の術中判断で行った術式は?
・右側→「切らない眼瞼下垂+α法」
・左側→「マイクロメソッド+α」
さらに、6ヶ月後に行った修正術は?
・右側→下垂処置を2点追加 (患者様の希望)
・左側→埋没3点抜糸&内側1点下垂処置 (術者の希望)
本日、別の処置でご来院されました。
30代女性 術前
術後1年半&修正後1年(本日)
とても、良い仕上がりと経過だと思います。
患者様&術者双方の、希望を満たしてます。
デカ目コンタクトにも、負けない目力 ✨
30代女性 術前
術後1年半&修正後1年(本日)
術前に、わざと力を抜いていない証明として、
眼瞼下垂の評価には、必須の「上方視」
眉毛も下がり、左右差も改善しています。
修正直後の状態 オペ室で撮影
術後1年半&修正後1年(本日)
修正は、抜糸&留め直しなので、
内出血などが、目立ちますが、
左右共に、埋没法なので傷は目立ちません。
正直、後戻りが心配でしたが、
1年経過しても、綺麗が維持されており、
術者としては、小さくガッツポーズ 笑
・切らない眼瞼下垂+α法について
【術式の概要】
1本のPVDF糸によって、眼瞼下垂(埋没法)を行い、
目の開きを調整した後に、同じ糸で二重まぶたを作成。
今回は、初回に右目に2ヶ所行っています。
修正で、右2点追加、左1点行っています。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、目の開き&二重の左右左、傷痕、
二重の消失、シスト、ドライアイ、視力の変化、眼瞼痙攣。
・マイクロメソッド+α
【術式の概要】
8.0両端針PVDF糸を使用し、極限に緩く縫合し二重を作成。
内部処理を工夫することで、皮膚の針穴数は1/2。
初回は、左目3点、右目1点行っています。
修正で、左3点抜糸しています。
【リスク・副作用】
術後の腫れ、痛み、内出血、後戻り、シスト形成、
異物感、ドライアイ症状、眼瞼痙攣。
【手術費用】
切らない眼瞼下垂+α法(札幌院独自メニュー)
今回は、2つの+α(両目)→ 20万円(税別)
税込価格(総額)→22万円
1年前の修正術→ 無料
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