眼瞼下垂手術後の修正 | 聖心美容クリニック 前多 一彦 Blog

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今日は、眼瞼下垂手術後の修正についてお話します。

眼瞼下垂手術は、まぶたを開きやすくする手術です。

ただ、豊富な経験と高度な技術を必要とします。


「手術をしたけど、開きが良くなっていない。」

「手術前より悪くなった。」

どんな名医でも、そんな症例を経験しているはずです。

逆に「手術後、開き過ぎている。」というケースもあります。


私の症例写真集から、また1例ご紹介します。

ブログへの掲載を承諾してくださり、心から感謝致します。


20代女性。 初診時の写真。
$聖心美容外科 前多 一彦 Blog-術前
他院で、眼瞼下垂手術(両目)を受けたそうです。


一見すると、問題は無いように見えるかもしれません。

ただ、これが普通に目を開けた状態です。

真ん中が開き過ぎていて、白目の上の部分が見えています。

専門的には「上の三白眼(さんぱくがん)」と言います。


逆に、反対側の左目は、黒目が半分近く隠れた状態でした。

明らかな左右差があり、患者様も修正を強く希望されました。

本来、両目の状態を掲載するべきですが、片目のみの承諾ですのでお許しください。


修正手術後3ヶ月の状態。
$聖心美容外科 前多 一彦 Blog-術後

まぶたを閉じたところ。 メイク無し。
$聖心美容外科 前多 一彦 Blog-傷あと

二重のラインもそろい、上の三白眼も改善しています。

反対側の左目は、逆にまぶたを開くように修正しています。


二重の全切開を含め、眼瞼下垂手術後の修正は本当に難しい...

初回から、自分がした手術でも修正となれば一筋縄ではいかない。

まして他院の場合は、開けてビックリというケースもあります。


この患者様も、術後の予定外線に対して処置をしています。

「やっとここまで改善した。」というのが正直な感想です。


一人でも多くの患者様のお役に立てるように。

これからも、地道な努力が必要だと痛感しています。



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