こんばんは聖心美容クリニックの美容外科医・形成外科専門医の川端です。
「クマ治療」は最近SNS界隈で切らないクマとりやらハムラ法やらで
色々賑わっておりますが、何事も適応なので、
その患者様にあった術式、許容できるダウンタイム、そして傷跡
を考えながらご提案させて頂きます。
そんな中、本日は
経結膜脱脂法 『切らないクマ取り手術』
の術直後の患者様を紹介させていただきます。
患者様は40代男性。
下瞼のクマ(目袋)を主訴に来院されました。
一般的に経結膜脱脂の手術を行うと、多かれ少なかれ皮膚余剰が生じるため、
(太っている人が痩せたら皮膚が余るのと同じ原理です)
脱脂単体では目の下の小皺が増えることがございます。
しかし、20代~40代くらいの方で、皮膚のハリが強い方ですと
脱脂単体でも目の下の小皺があまり気にならないため、
脱脂のみでも良い結果が見込めます。
また、皮膚の余りが強い方でも、どうしても皮膚を切りたくない方
や、PRPなどの注入療法を併用される方にも適応となります。
上:術前
下:術直後
目の下の膨らみがなくなることでクマがなくなり、スッキリしています。
元々皮膚のハリが強い方なので、小皺や皮膚のたるみは変わりません。
(直後の写真なので麻酔や手術の影響で多少腫れがございます)
実際には術後2、3日くらいが腫れのピークとなり、
1週間〜2週間かけて落ち着いてきます。
二重埋没法と似た経過かと
クマ治療は方法が様々ございますので、
さまざまな選択肢を提示してくれるドクターを選ぶとご安心かと思います。
ダウンタイムのご参考になさってくださいね
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
👨⚕️担当医
東京院 医師
川端 優也 @seishin_kawabata
💉施術名
経結膜脱脂
💰費用(税込)
330,000円
🌱処置内容
結膜を切開し、必要量の眼窩脂肪を除去する。
⚠️リスクや合併症
術後の腫れ、痛み、内出血、結膜浮腫、
くぼみや段差、小じわの出現
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
最後までブログをご覧いただきましてありがとうございます
↓是非、クリックを2つお願いします
![にほんブログ村 美容ブログ 美容外科へ](https://b.blogmura.com/beauty/biyogeka/88_31.gif)
にほんブログ村
インスタグラムも是非フォローをお願いいたします