聖心美容クリニック、美容外科医・形成外科専門医の川端です。
本日は
ハンプ切除、鼻骨骨斬り幅寄せ術後１週間
の患者様をご紹介いたします。
鼻の手術は経験が必要な難しい手術が多いですが、
その中でもハンプ切除、骨切り幅寄せの手術はブラインド操作が多く、
（『ブラインド操作』は直接見えない部分の手術ですね
）
術者の手技力が試される手術です。
ハンプというのはいわゆる鷲鼻のことで、
横から見た時の鼻背中央の盛り上がりのことです。
一般的にハンプが高度ですと男性的な印象と言われています。
今回の患者様はハンプ切除、と骨切り幅寄せ（内外側）を行いました。
左：術前
右：術後１週間
横から見た時の鼻の隆起がなだらかになっているのが分かります。
術後１週間のため、まだ腫れがございますので、術後の腫れのご参考にしてください。
外側骨切りの外切開の後も2mm程度のためほとんど気にならないかと思います。
この患者様のように大きめのハンプですと切除するのみでは
鼻背が広くなるため、
骨切りを併用することで、鼻背の広がりを防ぐことができます。
小さめのハンプですと、骨削りやハンプ切除単体でも綺麗になることがございます。
一方、鼻先が低い場合は、
「鼻中隔延長」や｢鼻尖形成」を併用し、
鼻先を高くしてバランスをすることもございます。
各々の患者様に最適な術式をシュミレーションの上で
ご提案いたしますね。
当院では、鼻手術の前にVECTRAという3Dのシュミレーション装置を使って
シュミレーションを行なっております。
術前にシュミレーションを行っておくことで、
術後の変化が想像しやすいかと思いますので、ぜひご活用ください。
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👨⚕️担当医
東京院 医師
川端 優也 @seishin_kawabata
💉施術名
ハンプ切除
骨切り幅寄せ
💰費用(税込)
605,000円
別途全身麻酔の費用がかかります。
🌱処置内容
オープン法でアプローチして軟骨、骨性のハンプを切除。
鼻内より内側骨切りを行い、外切開から外側の骨切りで鼻背の幅を寄せる。
⚠️リスクや合併症
術後の痛み、腫れ、内出血、感染、
傷跡、血行不全による壊死、術後変形、後戻り、瘢痕形成
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