ビルドアップのレベル | 清新JACのブログ

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江戸川区で活動する陸上クラブ「清新JAC」の監督ブログ

今日は昨日できなかった長距離練を浦安で行った。練習には20人が参加。今日は暖かく、昨日よりはコンディションが良かったと思うが、みんな設定ペースには苦戦していた。かつて大迫山野世代の練習で6000ビルドアップの時、単純に1000m毎に10秒ずつのビルドアップでAグループは3分50秒からスタートして50・40・30・20・10・Freeと指示すると、10秒まではペース通りに走ってラストのFreeは2分45秒ぐらいで3-4人が固まって走って来ていた。本当に強かったなと思う。あの時に3-4人でできた練習だったが、その後はできる選手はなかなか現れない。今日ももう少し短い距離のBUだったが、到底そのレベルには到達できていなかった。

今日はAペースで走ったのは1年生の亮○だけ。でもなんだかんだ言っても、あまり走れていないらしいそ○が強かった。さすが。+1000とかを見ると柴り○がなかなか良くなって来た。○矢と変わらない感じだ。3000はどうだろう・・。女子では悠○が強く、惠○が安定感を増している。ただもう少し+1000のタイムを上げたい。小学生は4年生の○恋が良かった。

 

昨晩、大迫のLINE Live配信を見た。東京マラソンに向けての大迫の気持ちなどを熱く語り、大迫は「東京マラソンはタイムというより勝ちきること」と言っていた。テレビなどでは、設楽選手のタイムへのこだわりがクローズアップされて報道されている。東京オリンピックに出るためには設楽選手や他の選手はタイムを出さなければならないのでそこが最低限の目標になる。きっと話していることは少し違うのだろうけど、マスコミが食いつくのはその部分がメインになってしまっている。仕方がない。大迫はタイムの話はあまりせず、「いつも3位だから勝ち切りたい」と言っていた。

「設楽選手が飛び出したらついていきますか?」という質問に対しては「ケースバイケース」と。今の自分が練習を積む中で「どのぐらいの記録で走れるかは判っていて、どのぐらいの速さなら行けるのかも計算している。それを超えて無謀に行くのはナンセンスだと自分の中では思っている。」と言っていた。

ヴェイパーの話も・・・・・へぇ、そうなんだ、と思った。

 

ますます東京マラソンが楽しみになって来た。