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あまり大きくなっていませんが、インターネットで仕事をしてる身としては「身震いするくらい」の事件がありましたね。

【福岡ブロガー刺殺事件】

です。メールを使ったり、ブログを書いたりしている身では人事とは思えない話です。

事件の概要を書きますと、以下です。

2018年6月24日(日曜日)20時前後、福岡県福岡市の旧大名小学校内で、インターネットセキュリティー企業「株式会社スプラウト」スタッフの岡本顕一郎さん(41歳)が、松本英光容疑者(42歳 / 無職)に背中をナイフで刺され死亡した。

です。動機はこれです。

・死なせてやろうと思った
松本英光容疑者は警察の取り調べに対して「インターネット上でHagexを恨んでいた。死なせてやろうと思った」と話しており、物議をかもしている。

Hagex(ハゲックス)とは、岡本顕一郎さんがインターネット上で語っていた自身のニックネームで、インターネット上の出来事などをまとめるブログなどを運営していた。

・ネットで深い恨みを持っていた
岡本顕一郎さんは自身のブログ「Hagex-day info」などで松本英光容疑者のことを「低能先生」と呼んでいた。

松本英光容疑者の行為や発言を批判する書き込みをしており、それに対して深い恨みを持っていたと推測されている。


なぜこんな話を書くのかというと

「スマホ世代」

ら子達には知ってほしいからです。スマホとインターネットは切っても切り離せないからです。

たとえば、こんなことを書くと

「何か特殊な話では?」

と思うかも知れません。ですが、ここまで大きくならなくても、文字だけにトラブルになりやすいのです。

私も過去にこんなことがありました。

ある日Aさんからメールが来ました。かなりきつめのメール。「あっクレームだ」と思って私はその家にすぐに電話。ですが、意外と普通の感じ。

そして、次のときまたメールが。今度もかなりきつめのメール。また、電話。何度か繰り返しているうちにわかりました。

実は「その人のメールは冷たくて怒っているように感じる」のです。ご本人はもともと知的なお母さんで、「賢母」という感じの方です。

子育てでも長期的視点でされています。だから、理不尽に怒ることはありません。

「なぜそうなったのか?」

実はメールにはメールの流儀があるのです。これを知らないと相手に自分の意図が通じないのです。

私も18年インターネットの世界でやっています。ですが自己評価ではメールレベルは「5段階中3の上」くらいなのであまり偉そうなことは言ません。

実際にパートナーの新坂先生の方が何倍も上手です。どちらかというすべて「電話ですまそう」という発想なのです。

ですが、以下私が気をつけていることを以下に書きます。すべて「トラブルからの経験値」から来ています。

1.語尾に「ね」を適度に入れる
 学校の問題ってすべて上から目線ですよね。「~について答えなさい」とか。「お前何様やねん(生徒談)」です。

文章の中で「です」「ます」を使いますが、それでも相手に対しては「冷たい印象」になります。

だから、やわらかく感じるように適度に「~ね」と入れています。

宿題をしてください。→宿題をしてくださいね。

です。もちろん、意識してです。これは「中年オヤジのモテ講座」でも作ったらやろうかと思うくらいの内容です。

実際に以前ビジネスをやっていたときに、私より年上でやたらとモテる中年オヤジがいました。

もちろん、誰も会ったことがないです。ですが、文章だけでモテるのです(笑)

というのは「文章がやわらかいから」です。「女性受け」するのです。塾が相手をしている人はほとんどがお母さんです。

女性です。だから、相手にやわらかく伝えないといけないのです。だから、表現も「ね」を入れるのです。

2.極力批判はしない

もちろん、教育ですから、子どもで改善したいところは指摘しないいけません。

ですが、「極力指摘をしない」ようにしています。というのは、受け取った方はそれを何倍にして受け取るからです。

私もネットではトラブルにあったことがあるのでネットの批判で通常の「怒り」以上の「怒り」が起こるのを感じています。

ふだんであれば「怒りをコントロール」できてもインターネットではできないことがあります。以前に家内から突然声をかけらたことがありました。

「どうしたん?」と。と言うは私の顔が「すごく怖い顔」だったからです。まるで「般若」です。

理由はあるサイトで批判を受けたから。叩かれました。そのときのことだと思います。

文章が怖いのは「残ること」です。ふだんの会話では「バカ」と1回と言われたら「1回」です。

ですが、文章に残すと書かれた人は傷ついて何度も見ます。その内容を「10回」見たら「10回」言われたことになるからです。

最初の事件も容疑者が周りの人を「低能」と呼んでいたので、つけられたれあだ名が「低能先生」。

周りからは「低能先生」と呼ばれ続けたのです。そうするとどうなるのか?以下の流れで行動になります。

「思考」→「感情」→「行動」

「お前は低能」「お前は低能」「お前は低能」→「自分はバカにされている」→「怒りが増幅される」→「これを繰り返す」→「刺殺に」

ふだんの生活では最初の「思考」のところである程度抑制されますが、画面を見て集中しているとそれが何倍も増幅されます。

だから、残す文章については気をつけないといけません。

3.受け流す

相手から批判を受けることもあります。私の場合はYouTubeもやっていますので、中学生らしき人から批判的なコメントももらいます。

そういったときは「華麗にスルー」です。
もちろん人間ですから、モヤモヤが残ることもあります。

ですが、負の感情はお互いに増幅していきますのでスルーするのが一番です。相手にとって一番痛いのは

「相手にされないこと」

ですのでスルーすることです。もちろん友達との関係があるので相手によりますが。

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