学習ジム・コーチの堀です。
今回自分のやってきた話を書きます。
私の塾は
「塾であって塾でない」
というところがあります。
「塾であって塾でない」
と書くと
「何を言っているの」
と思われますよね。
もちろん最初は
「成績を上げるのを第１位」
にと思っていました。
もちろん、親御さんは
「成績を上げるために」
お金を払っているので当然かとも
知れません。親は
「成績が上がると信じてお金を払う」
のかも知れません。
ですが、自分の子育てがもうすぐ終了と
なって、
「自分の子育てがこれで
本当によかったのか？」
と思うといろいろ反省すべきところも
多いです。
「これが正しい子育てだ」
というのは基本的にはわかりません。
ただ、あるのは
「その子に合った子育て」
です。というのは、私のところには
いろいろな環境に居る子がきます。
「不登校である子」
「いじめを受けている子」
「有名トップ校の子」
「海外在住の子」
など、本当に
「千差万別」
です。例えば
「中３だけれど高１の問題」
をやっている子もいれば
「高３だけれど中３の問題」
をやる子もいます。それを
一般の塾のように
「高校入試に間に合わせる」
というわけにも行かない子もいます。
それよりも
「家の外に一歩でる」
ということを目標にしたり、
「今日は机の上を掃除する」
という目標を立てるように指導したり
する子もいます。
「その子にとって１歩でも前に進む」
というのがとても大切で、
「他の人と比べようがない」
のです。できる子は
「どんどん先取りする子」
もいます。結局私がやっているのは
「塾ではなく子育ての一部」
でしかないのです。
その話をしていきたいと思います。
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