小学生を持つ親御さんへ | 成績110番

成績110番

子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

昨日も学校説明会に行ってきました。
今回は

「中学受験」

です。説明会に行って一番面白いのは

「その学校がどうやって生き残ろうかと
考えていること」

です。全部の学校を見て回ったわけでは
ないのですが、少子化で確実生徒が減っ
ていきますので、どこの学校もいろいろ
考えてます。

もちろん「塾」でもそうですが、
ある地域では1年半の間に10%も塾が
潰れているそうです。

だから

「今までのように成績だけ」

ではダメなのです。
もちろん、今までのように

「生徒を××大学に何名入れました」

という内容もありますが、それと

「どういう子が社会に出て
 活躍しているの?」

という話も出てきています。
そして、それをアピールしているのです。
今社会で必要とされているのは

「思考力」「判断力」「表現力」

といったこと持っている子たちです。

そこで面白い話ですが、

「どんな子どもが成績を伸ばし続けているのか?」

という話があったのです。それは

「不思議を持っている子」

だそうです。塾側にも

「そういう【不思議を持っている子】がいたらうちの学校を勧めて欲しい」

という話でした。

「不思議を持っている子」

とは、

「なぜそうなのか?」

と常に疑問を持つ子です。夕日を見ても

「なぜ夕日が赤いのか?」

とか、空を見ても

「なぜ空は青いのか?」

と不思議に思う子です。
これは社会人となって私も思いますが

「なぜそうなのか?」

ということは

「仕事でも結果を出すのにも必要なこと」

なのです。例えば

「マクドナルドのテーブルの足はなぜ1本なのか?」
「【店長のお勧め】があるのはなぜか?」

などすべてに「なぜ」を持つことは
社会でもつことは必要なことなのです。
(ちなみに私もこれを取り入れています)

本当は子どもはもともと

「なぜ、なぜ」

と疑問に思うことが多いです。そして、
それを持ち続けていることが将来にわたって

「勉強し続ける原動力」

になるのですが、そういった子は

「成績がずっと伸びる」

のです。そして、そういった子を

「学校側も欲しがっている」

のです。実はこの話は

「中学受験を指導している先生」

でもよく話が出るのです。
中学受験をやっている真っ只中の親御さんにとっては

「何を悠長なことを言っている」

と思われるかも知れませんし、塾としても

「合格してこそ生徒が増える」

と思っていてそれがすべてなのかもしれません。

ただ、私は自分も子どもを育てていて

「勉強だけで終わって欲しくない」

ということをすごく気にしていました。

「点数だけ取れる」
「頭でっかち」
「勉強だけしかできない」

ということになって欲しくなかったのです。また、

「小学のときは天才」

と言われていたこ子がどんどん伸びなくなって

「高校に入ったら普通の子」

になっていくのを不思議に思ったのです。
先日の在宅テストが戻ってきましたが、
何度も模試をやっていると

「有名中学に在籍している子」

もたまに受験します。
学校でもやっているのでしょうが、それでも模試を受けると

「公立中学のトップの子より成績が悪い」

ということもあります。つまり

「中学に合格したのにその後全然勉強しなくなった」

のです。そうならないためにも

「勉強を楽しむ子を育てる」

というのが必要な時期に来ていると思います。

「ではどうするのか?」

を後で話しますね。それを関連して以下のブログにも
ヒントが書いてありました。





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