将来何になりたい? | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

こんにちは。

学習ジム・コーチの堀です。

大阪で研修が終わって
今三重に戻っている電車の中で
この内容を書いています。

今日で11月が終わります。
あと1か月で今年も終了です。

最近の内容は

「長期的な視点」

での話をしていましたが、
これを読んでいるのが、
親であれば子どもには、
そしてこの内容を読んでいるのが
本人であれば自分に対して

「自分は将来どうなりたいのか?」

を問いかけてみるのがいいですね。
節目、節目で

「将来は何をしたいの?」

という問いかけが必要ですね。
というのは、私は子どもを何年も
見てきていますが、

「中学受験」「高校受験」「大学受験」

といった一つの転機のときしか中々
子どもは自分に向き合うとしません。

「自分の将来について真剣に考える」

ことをしません。
そして勉強に関して言えば

「周りがどんなにがんぱっても
 本人がその気にならないと結果が
 出せないから。」

です。周りの力で「強制的」にやらせても、
最初はいいかも知れませんが長続きしません。

それよりも

「自分ときちっと向きあって
 何をしないといけないのか?」

を考えてもらった方が

「本人のやる気」

につながります。これは大人もですが、

「自分に向き合っていない」

ので今やっている「勉強の意味」も
わからないのかも知れません。

そして、「やらされ感」が強いです。
さらに親もついつい

「勉強しなさい」

という話が優先になってしまいます。
そして、

「親は勉強は大切」

と考えていても

「子どもにとっては勉強は
 それほど大切でない」

と思っているかも知れません。
だから、

「子どもは勉強しない」

のかも知れません。ですが、

「将来は何になりたいの?」
「将来はどういうことをやっていくの?」

という質問をして、
将来のことを考えさせね機会を作って

「将来××になりたい。だから
 勉強をする」

というようになるかも知れません。
実際に今まで

「勉強していなかった子が
 将来の目標が決まってから勉強する」

ようになった子もいます。

 私の教え子で

「英語は大嫌い」

という子がいました。模試の偏差値も

「28」

です。ですが、

「ゲームが好きで好きで仕方がない」

のですが、親はゲームをすることに
反対をしていました。

 ですが、私が

「そんなに好きならゲームを
 作る仕事をしたら」

の意見で勉強をするようになりました。

「将来ゲームを作る仕事をするために」

 今は子ども

「将来について考える」

ような質問をしてみてください。
ずっと続けていくと最初は
「わからない」
という答えでも、

「××になりたい」

という自分の将来を語ってくれる日が
くるはずです。

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