「頭の良い子」と「そうでない子」の違い | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

今日も国語についてですが、

「頭の良い子」と「そうでない子」

についてお話したいと思います。

親御さんと話をしていると

「頭が良い」「かしこい」「理解力がある」

という言葉には親御さんは比較的

「敏感に」

反応されます。逆に

「頭が悪い」「馬鹿」「理解力が足りない」

という言葉は禁句です。
もちろん、そんな言葉を言われたら
私も1人の親と怒るかも知れません(笑)

 私も2人の子育てをしているので
親御さんの気持ちは痛いほどわかります。

仕事が塾の先生ですが、他の先生から子どもことを
言われてへこんだりしますから・・。

 では、突き詰めて考えて

「頭の良い子というのはどういうこと?」
「理解が早いというのはどういうこと?」

ということをどうでしょうか?

 いろいろな成績の子を指導していて、
1つは

「頭の使い方が違う」

ということがあります。

「頭の使い方が違う」というとわかりにくいですが、
「考え方の違い」です。

一番大きいのは

「頭の良い子は【重要なこと】と【重要でないこと】の
 見分けがつく」

のです。人はたくさんの情報を得れば
たくさん頭の中に残るように思われますが、
実は逆に混乱して何も残らないということがあります。

「頭の良い子」というのはそういった
【重要なこと】だけを残そうとします。

テストで例えると

「テストに出るところと出ないところがわかる」

みたいな感じです。
もちろん、勉強はテストがすべてではないのですが、

「ここがテストに出る」
「ここはテストに出ない」

ということがわかっていると当然

「テストの点数が良い」

のです。それと同じで普段の生活でも

「お母さんの言いたいことはこれ」
「先生の言いたいことこれ」

とわかっていれば何をするのも
大きなミスをすることはないです。

「ではどうすればいいのか?」

実は

「国語」

にあったのです。さらに詳しくそれについて書いています。

国語のできる子とできない子の違いはこれ