こんにちは。
学習ジム・コーチの堀です。
今日は月曜日ですね。
さて、勉強していて
「中々覚えられない」
「興味がわかない」
というお子さんが多い思います。
また、勉強していても、
「勉強が頭に入ってこない」
というお子さんもたくさんいます。
そして、最終的に
「頭が悪いから・・・」
と自分を否定してしまうことになります。
ですが、そういった子でも、
「好きなジャニーズのことは覚えるのが早い」
「自分の好きなサッカーチームのことは覚えられる」
また、
「ゲームの登場人物は覚えられる」
のです。
実は私は
「社会の地理」
がすごく苦手でした。中１のときに学んだのですが、
必死で覚えて、何度も何度も繰り返して勉強しても
「７９点」
しか取れませんでした。
普段のときは「５０点」という点数のときもありました。
当時は正直にいうと「地図を見て喜んでいる」人を見ると
「馬鹿じゃない」
とさえ思っていました（笑）
逆に「歴史」はすごく好きで、
「９５点」と普通に「９０点」以上は
当然のように取っていました。
同じ社会のなのにこんな違いは出るのは
なぜかというと、
「興味の違い」
だけです。子どもが勉強できないのは
「興味がない」
だけかも知れません。
私もそうですが、あれだけ嫌いだった
「地理」も今では苦になりません。
逆に
「馬鹿じゃない」
と思っていた地図も最近はよく見ます（笑）。
なぜそんなに変わったのかというと
「アメリカに旅行に行って体験したから・・・」
です。自分の中で
「体験」
ができたからすごく興味を持てるようになったのです。
今では
「ここに行ってみたい」
「この場所はどうだろう」
と思うようになりました。興味を持つようになったからです。
それで勉強していて、
「体験を積ませる」
ということと、あと大切なことは、
「流れをつかむ」
ということです。暗記科目といわれる科目であっても
「全体の流れ」
がわかると違います。
だから、基本は
「教科書を読む」
ということを何度もやってみるといいです。
例えば、
「重要なことだけ上げて覚える」
ということは大切です。
ですが最初から
「重要なことだけを覚える」
とすると
「興味がなく、無機質なもの」
という勉強になります。
ですが、
「教科書を読む」
そして、それから
「自分の興味のあるサッカーチームとからめて覚える」
「趣味のアニメの場所と関係して覚える」
「好きなジャニーズの出身地として覚える」
とすると一見無駄なようにたくさん覚えて、
遠回りしているように思いますが、
逆に早く覚えることができます。
私が「地理が嫌い」で「歴史が好き」だったのは
地理・・・出歩かなかったので「体験」がなかった
歴史・・・物語を読んで「疑似体験」があった
からだと思っています。また、「地理」が嫌いで
なくなったのは
「体験」したからだと思っています。
すべての暗記科目も自分に
「体験」させたり、「疑似体験」すると
少しは興味をもてるかも知れません。
ぜひ、一見遠回りのように見えても
「好きなこととからめて覚える」
「体験させたりする」
「歴史の漫画を読んだりする」
と興味のあることからさせてみてくださいね。
それでさらに「効率よく覚える」ようするには
以下を利用してください。
ベック式魔法の暗記術