今日も朝から夏期講習です。
さて、夏休みがスタートして、
「勉強が順調にいっている子」
「勉強が順調にいっていない子」
などさまざまです。
さらに勉強の内容も
「学校の宿題のワークは終わった」
「塾のワークは終わった」
「作文ができた」
「ポスターができた」
と人によってバラバラです。
それで、今回は
「苦手科目」
「苦手分野」
を夏休みに克服する話をします。
苦手というのはとにかくとっつきにくいので、
条件的には
「自分のレベルに合った」
「基礎的な問題」
「厚さが薄い問題集」
を選びましょう。
どちらも目的は
「達成感」
です。指導しているとよくわかりますが、
「成績の振るわない子」
「成績の振るわない科目」
について、それぞれ捕らえ方が否定的です。
例えば、
「成績の振るわない子」
→「自分」「勉強」に対して否定的
「成績のふるわない科目」
→「自分」「苦手科目」に対して否定的
な気持ちが強いです。
以前にも書きましたが、
確認テストで
「40点」
を取ったとき、
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肯定的な子
→やばい。これから徹底してやろう
否定的な子
→やっぱりできない。もう無理。
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とそのとき考えたことは「小さなこと」
ですが、後々の結果では「大きな差」と
なってきます。
プロの眼から見て
「この子もう少しがんばれば克服できるのに」
と思っていても先程の
「できない。やっぱり無理」
という考えで前に進めないのです。
だから、克服するときは
「まずはできる」
という感覚をつかみましょう。
例えば親が
「あなたならできるわよ」
と言っても子ども中々納得しません。
もちろん、回数をたくさん言うと
効果はありますが・・・。
それよりも
「できた」
という感覚を増やしていくのです。
実際に私がやっている指導も
「できるという感覚をつかませる」
「周りからもできると思わせる」
だけなんですね。
それをしつこく、しつこくやっていくだけです。
ぜひ、この夏休みは
1つで「できた」
という達成感をつかんでください。