国語とカレーの関係 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

こんにちは。

学習ジム・コーチの堀です。

今日も朝から夏期講習です。
夏期講習といってもインターネットを使ってですが・・

さて、今回の話は

「国語の成績を上げる」

という話でお話したいと思います。

国語の成績が上がらない一番の理由が

「国語の解き方がわからない」

というものです。そして、実際に指導してみて
実感しているのがもう1つあって

「解き方を指導しても解き方通りにやらない」

という原因があります。

 わかりやすい例をいう、こんな感じです。

料理を少しやったことはあるけれど
料理を上手に作れないお母さんが私のところに
料理を習いに来たとします。
(現実の私は料理は作れません・・ということになっています)

そして、私が

「どうされたんですか?」

と質問すると

「上手に料理が作れない」

と言います。それで私は

「わかりました。今日はおいしい料理の作り方を
 指導しますので何を作りましょうか?」

とお母さんと話をして、

「では【カレー】を作りましょう」

と二人で決めました。

 それで私は

「おいしい【カレー】のレシピ」

を書いてお母さんにそのレシピを渡して、
カレーを作ることにしました。

 カレーの材料を切ったあと、私は少し用があったので
お母さんに

「ちゃんとレシピに書いたのでこのレシピ通りに作ってください」

と1時間でかけることにしたのです。

 そして、1時間後、帰って来たらカレーの材料はグツグツと
煮立っていたので、カレー粉を入れてカレーを作りました。

 ですが、食べてみるとお母さんが

「先生。これはいつものカレーと同じです」

私も同じように食べてみると

「ま、まずい」

と。私は不思議に思って、お母さんに聞いてみました。

「このレシピ通りに【カレー】を作りましたか?」

と。お母さんは

「はい」

と答えました。そして、再度

「本当にレシピ通りに作りましたか?」

と聞くとお母さんの目が少し泳いで

「あ、はい。」

と。それで作った手順を再度確認すると

「レシピの順番通りじゃないじゃないですか・・」
「・・・」

「先に肉を炒めてから、野菜を入れてないですね」
「だって先生。そんなのどっちだっていいじゃないですか。
 料理ができれば・・・」

とお母さんは答えました。

実は、国語の成績が上がりにくいというのは
このお母さんと一緒に

「なまじっかやったことがあるから・・」

なんですね。もし、全く今まで料理を・・
カレーを作ったことがないお母さんなら、
先生の指示通りに作ったはずです。

ですが自分でも一度作ったことがあるので、
ついつい我流に戻ってしまうのです。

国語の勉強も同じです。

「なまじっか普段国語を使っているので、
 国語の解き方を指導しても成績が上がらないのです。

 教えた通りではなく我流で解くから・・」

じゃどうするのか?

それは、

「先生に教わった通りやれるように繰り返す」

そして、

「先生に教わったことを他の人に教えられようにする」

のです。すると自然に成績はアップしてきます。
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