不登校からの脱出 | 成績110番

成績110番

子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

前回のメールに書きましたが、
土曜日にとてもうれしいことがありました。

指導して5年。
メルマガでお母さんと知り合って6年。

その子が晴れて「大学生」となりました。
遠いところをわざわざご挨拶に来てくれた子は

「晴れ晴れ」

した顔です。あとは自分の夢に向かって
1歩1歩進むだけです。

ですが、ここまで来るのも
決して平坦だったわけではありません。

3年前の高校受験のときは

「何とか高校だけでも」

と大変だった時期もありました。
ですが、長い時期の指導では

「毎年毎年確実に成長している」

ということを実感していました。

 確かに学校に行っていないと、
周りの子と比べて

「このままで大丈夫だろうか?」
「このまま学校に行かなかったら・・・」

とご両親も心配だったと思います。
ですが、とにかく、親として子どもを
信じてやったことがよかったと思っています。

その中で、一番何が大切なのか・・・
というとそれは

「聞く」

です。とにかく「聞く」です。
しつこいようですが、

「子どもの話を聞く」

のです。自分が空気になって・・・。
高校へ行き始めた頃、お母さんはとにかく

「1時間」

その子の話をいろいろ聞いていたそうです。
お母さん体調が悪いときは、
私も聞きました。一番長いときは

「3時間聞く」

ことだけをやっていました。
 こう書くと

「でも、うちの子は話さないから・・」

と思うかも知れませんね。
ですが、「学校」のことは言わなくても

「趣味」

のことなら話をしてくれるかも知れません。
私が話を聞くとときは、たいていは

「わけのわからない話」

です。ゲームの話、芸能人の話など・・(笑)
私に、「関ジャニ」の話をされても
わかりませんし、AKBの話をされても
メンバーがよくわかりません。

ですがも聞くのです。

以前に他の塾でいじめられていた
生徒は私に

「宿題」

と言ってゲームを渡してきました。
しかも

「バイオハザード」

という怖いもの。
そして、ゲームをやっていなかったら、

「先生宿題やった?」

と矢のような催促。そして、とうとう
毎日朝4時までその子の宿題をやる羽目になりました。

そうやって、相手の興味のある話を

「聞く」

のです。すると、最初は

「趣味」「芸能人」

の話ですが、そこから、

「学校の話」
「勉強の話」

はたまた、

「不登校の理由」
「いじめ」

などになっていくのです。

とても長い話ですが、そうやって、

「聞いて、聞いて、聞いて」

そこからが出発です。

もちろん、聞く時間は

「否定はしない」
「説教はしない」

と決めてください。本当に

「否定されるから嫌」
「説教されるから嫌」

というのがほとんどの子の理由です。

ぜひ、スタートしてみてくださいね。

(ますば、実践してみてください。
 親子関係は変わります)

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