「土俵の真ん中で相撲をとれ」 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

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私はいつも、

「土俵の真ん中で相撲をとれ」と言っています。

土俵ぎわに追いつめられるまで待たず、
余裕を持っている時に

必要な行動を起こせ、という意味です。
相撲では、自分の足が土俵ぎわに届いて、

今にも土俵の外に放り出されてしまいそうになるまで、
何もしない力士を見かけることがあります。

そうなってから、
本腰を入れて戦い始めるのです。

私は、どうして彼らは土俵の真ん中にいるうちに、
その力を発揮しないのかと、不思議に思っています。

ビジネスにおいても同じことです。
土俵の真ん中にいる時は、

行動するのに充分な時間と余裕があるので、
私たちはリラックスしています。

そして、土俵ぎわまで押し込まれてから、
慌てて行動を起こすのです。

私たちは、常に時間も余裕も全くないつもりになって、
実際に押し出されそうになる前に、
力を振り絞るようにしなければなりません。

余裕が充分ある段階においても、
危機感を持ち必要な行動を起こすことが大切です。
これが安定した事業の秘訣なのです。

稲盛和夫
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今回は「京セラ」創った「稲盛」さんの言葉です。

最近受験生を指導していると、

「すごいパワーを発揮」

する子がたくさんいます。

「今まで解けなかった問題が解ける」
「今までできなかった分野に取り組む」

など。以前とは別人のようです。

で受験生も

「もっと早くやっておけばよかった」

と口にします。

 実際に

「ギリギリになると力を発揮する」

という子は多いです。
ですが、受験に関しても

「そのギリギリが間に合わない」

といことも多いです。
受験前のパワーをあと、1か月早く出せば
合格していたのに・・

だから、受験生でない場合でも、

「土俵の真ん中で相撲をとる」

のですね。ギリギリではなく、
自分で

「ここまでに合格圏に入る」

と決めてやればいいですね。

おっと・・・そう言いながら
私も確定申告をやらなければ・・・

本当にギリギリでやるのはいけませんね。

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