不合格になりやすい学校の話 | 成績110番

成績110番

子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

さて、以前から紹介していました、

「3500円で冬期講習が可能」


の体験を12月20日で終了します。
もし、成績アップをお考えなら、
上をクリックして申し込んでくださいね。



さて、最近三者面談が終了しているので
生徒の顔も少し引き締まってきた感じです。

 特に

 「このままでは危ない」
 「内申点が足りない」

といわれている子は少し「受験生」らしく
なってきたかな・・・というところです。

 「受験生」を持つ親御さんも、
そうでない親御さんも、参考にして欲しいのですが、
今気をつけないといけないのは

 「場の雰囲気」

です。

 これは毎年同じ話をしますが、
全体的に

 「不合格になる学校は偏っている」

のです。

 例えば、
 
 毎年何校かの学校を受け持っていますが、

  「不合格の多く出る学校」

 というのがあります。

 例えば、

   「地区での不合格者が30人でた場合」

    A中学 6人
    B中学 6人
    C中学 6人
    D中学 6人
    E中学 6人

という形ではなく、

    A中学 2人
    B中学 3人
    C中学 16人 << ここ
    D中学 4人
    E中学 5人

という感じです。

という形になります。これは、学校が荒れている場合は、
 先生の注意が、
 「荒れている子」に向けられて、指導が十分できにくいことと、
 授業が成立していないため、
 子供の学力が身についていないためです。

 実際に同じ地区内のテストで調査したところ、
 同一テストの学年平均が、100点違ったこともありました。

 これは「学校」だけでなく、クラスでも同じです。

受験生の場合は、そのクラスが

 「合格しやすいクラス」か「不合格になりやすいクラス」か

に注意しましょう。「合格しやすいクラス」は比較的、

 「静かで勉強しやすいクラス」
 「騒がしいが、一致団結出きるクラス」

です。逆に、「不合格になりやすいクラス」は

 「騒がしく落ち着きがないクラス」
 「物事に集中して取りくめないクラス」

です。以前にも書きましたが、受験で、

 「不合格になる」

というクラスは、意外と思うかもしれませんが、
常に偏っています。例えば、

 「不合格者が6人」

という場合は、

    1組 1人
    2組 1人
    3組 1人
    4組 1人
    5組 1人
    6組 1人

というのではなく、

    1組 1人
    2組 0人
    3組 4人 <<ここ
    4組 1人
    5組 0人
    6組 0人

というようになります。

「合格しやすいクラス」
なら問題ないのですが、

「不合格になりやすい」場合は、
本当に気を引き締めていかないといけませんね。

というのは、例えば息子のときもそうでしたが、
休憩時間に誰か勉強すると、

「そんなガリ勉するなよ・・・」

と言って友達が足を引っ張ったりします。
逆に「合格しやすいクラス」は、
休憩時間に問題を出し合ったりしていました。

 そして、入試当日発表には当然ですが、

 「不合格になりすいクラス」
  → 不合格で涙と怒りの1日

 「合格しやすいクラス」
  → 合格で喜びの1日

となります。

 今の時点ですでにわかっているので、
もし、「不合格になりやすいクラス」なら、
お子さんだけでも気を引き締めるように
このブログを見せてあげてくださいね。

 もちろん、「不合格になりやすいクラス」
であっても気を引き締めていけば、
当然合格はしていきます。