偏差値を上げる1つの習慣 | 成績110番

成績110番

子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

すでに4月になり、
学校がスタートしたところもあると思います。

もし、前回お話した、

4月の注意事項

を読んでいない場合は、今すぐ読んでくださいね。

4月の注意事項(その1)

4月の注意事項(その2)

4月の注意事項(その3)


です。

さて、その4月の注意事項とも関係しますが、

まずは、この時期

「新しい習慣」

を1つ決めましょう。

1つで結構です。まずは、この1年間

「○○だけはする」

という習慣を決めるのです。

例えば、

 「毎日単語練習帳を2ページする」

というものでもいいです。

 でここでポイントは1つです。
1つに絞ること。

 実は偉そうなことを書いている私も

「すべて長続きしない」

典型的なダメ人間でした。

何をやっても続かない。例えば、
小学校のときに

「私が進研ゼミをやりたい」

と言っても母は絶対にさせてくれませんでした。
理由は、

 「おまはどうせ続かなくて、
  教材をためてしまうから・・・」

です(笑)。実際に私は何をやっても
続きませんでした。

 で、その後中2のときに、

「空手をやりたい」

という話をしたときも

 「絶対にダメ!」

ということでしたが、私が粘って、粘って、

 「今度辞めたら、今後は一切何も習わせない」

という条件で、習わせてもらいました。

 これは結局7年続きました。

それからいろいろやりましたが、
少しずつ続けていけるものができていました。

例えば、

 手帳

私はフランクリンの手帳を使っていますが、
すでに15年くらい使っています。

 また、メール、メルマガは休み、休みでしたが、
8年くらい続いています。

 他にも

  1日1善、瞑想、1日の反省

なんかも比較的続いています。

で、どうして続けられるようになったのか?
というと、

 「新しい習慣を身につけるには1つに絞った」

からです。新しい習慣を身につけるときは、
まずは、

 「1つを身につくまでやる」

ということです。人間というのは、新しい環境が苦手です。
新しいことをやろうとすると「ストレス」になります。

だから、ストレスは低い方がやりやすいので、

「1つに絞って身につくまでやる」

のです。そして、1つの習慣が身についたら、
次の新しい習慣を身につけていくのです。

 もし、毎月1つの新しい習慣を身につけていくと、
1年間で

  12の新しい習慣

が身につきます。また、3ヶ月に1回、新しい習慣を
身につけたら、

   4の新しい習慣

が身につきます。もちろん、最初の21日間、3ヶ月
は毎日続けた方がいいですが、毎日続かなくて、
まずはやってみてください。

 もし続かなかったら、ブログかなんかで宣言しても
いいですね(笑)。私はよくやります。

 それでは何か1つやってみてくださいね。

具体的に習慣の例をあげてみますと、

 ・毎日百ます計算をする
 ・毎日計算ドリルを2ページする

 ・毎日国語の音読を15分する
 ・毎日英語の単語の暗記を5つする

 ・毎日数学の問題を5題解く
 ・毎日国語の問題を1問解く

 ・毎日1日の反省を書く
 ・毎日文章を1ページ書き写す

などです。