今回は、
「出来ない子」
の話をします。
小学生から、高校生まで指導していると、
誰でも、
「これは苦手」
「この科目はできない」
というものがあります。
そんなときは、一番無駄なくできる方法は
「学年を下げてテキストを使う」
というものです。
当たり前過ぎていますが、
結構できていない家が多いです。
というより、
「子どもが嫌がるからやらない」
という家が多いのか・・
例えば、小学校のお子さんで、
国語が苦手というお子さんがいます。
私が指導するときは、迷わず
「学年を下げたテキスト」
を進めます。
例えば、
小4だったら、小3
といった具合です。
で実際に指導した生徒でこんな子かいました。
小5で、国語が苦手で、下から数えて早い子でしたが、
その子には、市販で売られている
「公文式長文読解」
をしてもらいました。
しかも、小1からです。
で、その代わり1日20ページの宿題を出したところ、
本人はスイスイと解いていくのです。
当たり前ですが、簡単なので、解とにかく進むことが
面白い。
で、小1→小2→小3と進めて、途中で、
小6までやりました。
で、それができてから、塾用の問題集に切り替えたところ、
割と解けるようになり、成績も真ん中くらいになりました。
これは何も小学生だけではありません。
高校生でも同じです。
私が大学入試の英語の長文が苦手でそれを
克服したときも同様の方法を使っています。
私の場合は、高2の春休みに苦手な長文を克服するために
やったのが、
高校受験用の問題集
です。「大学受験」ではありません(笑)
それからスタートし、
高校受験→高1→高2→高3
とやっていきました。最初は簡単なので、
それをたくさんやる。といった感じです。
1日に3日分ずつをこなしていきました。
そのため、夏休みの頃には「長文」が比較的
楽に解けるようになりました。
どちらもコツは、
「学年を下げて、量をこなす」
という方法です。ぜひやってみてくださいね。
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