毎日受験生は励ましていますが、
次の受験生には、すでに「受験」を意識するように
伝えています。
中学入試なら、あと1年。
センター試験も、あと1年。
高校入試でも、あと1年と1か月(又は2か月)
ですものね。
そういう話をすると、
「じゃ受験勉強は何からやったいいんだろう・・・」
ということになります。
でも今回は今の勉強の見直しについて
お話したいと思います。
メールセミナーでも書いていますが、
私が使っているのは、
「おでん串刺し法」
と
「1点集中ドリル学習法」
という2つの方法を使い分けています。
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で、今娘がやっているのが、
「1点集中ドリル学習法」
という方法。それは、簡単にいうと、
「同じ問題集を何度も解く」
ということ。塾では、問題集に直接書き込むところも
ありますが、私の基本は、
「何度も同じ問題集を解く」
という方針。で、
「苦手なところ」「理解が足らないところ」
を
「おでん串刺し学習法」
でやるといった感じです。
で、同じ問題集を解いたときノートに
書かないといけないのは、
「日付」
です。そして、問題集の番号に書くのは、
「○」「×」
といった印です。それぞれの意味は
「○」・・・できた
「×」・・・できなかった
です。そして、こんな感じで、問題集には、
印が付きます。
○××(1)
○(2)
です。で、なぜこういった記号や、日付が必要なのか
というと、
「受験勉強のとき思い出させるため」
です。例えば、今受験生に確認のために、
テストをやっています。
で、以前は解けた問題もしばらくすると、
忘れてしまいます。
そのときに、今までやっていた、
「問題集」「ノート」
が活きてくるのです。
今までの復習の確認のテストをしていると、
「忘れた」
ところがあります。そこで、
「前にやった問題集とノート見てみて・・」
というと、子どもは、印のついている問題集と、
ノートを見るわけです。
すると、しばらくすると
「やった!やった!そういえばやった」
となるわけです。これが、いろんな問題集を
やっていると、「思い出せない」ですね。
1つの問題集の場合は、その子の
「勉強の歴史」「思い出」
が一杯つまったものになっています。
たがら、思い出すのも早いのです。
例えば、ノートに落書きがあってもいいんです。
「母親に叱られてノートに書いていた」情景と
一緒にその問題を解いた記憶が蘇れば・・・。
そうやっていくと受験勉強でも「ムダ」がなくなります。
ぜひ、ノートに「日付」。問題集に「印」をつけるように
してください。