【やる気】を出すと成績が下がる | 成績110番

成績110番

子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

国語の成績を上げたい方はこちらです。





最近、父親が子どもの勉強に参加している人が
多いですね。

 私もその一人だったのかも知れません。

で、長男のときは、結構口を出していましたが、
長女に対しては、あまり口出ししなくなりました。

というのは、

 「やる気を出させば出すほど長い目で見ると、
  子どもがダメになっていくから・・・」

です。「えっ!」と思うかもしれませんね。

 事実はこうです。

 「親がやる気を出せば出すほど、
  子どもの成績が下がる」

ということです。

 私が指導しているご父兄にも、
やる気に満ちあふれた親御さんが多いです(笑)

 そして、小さい頃はいいですが、
子どもが大きくなれば、なるほど子どもは

 「勉強にやる気がない」
 「自立していない」
 
 「勉強をやらされている」

という子になっています。

 そして、相談です。

「先生、うちの子は勉強にやる気がないんです。
 どうしたらいいんでしょう?」

という相談を受けます。

 「そうしているのは、

   あんただろ!」


と心で思ってはいてもそういうことは一切口にしません(笑)

 仕事ですから・・・。

で、私の場合は、

 「では、子どもに話を聞きましょう」

と親に代わってまずは、子どもの話を聞きます。

 そうすると出るわ、出るわ・・
子どもの親への不満(笑)。

「だって、お父さん顔を見たら【勉強しろ】っていうんだもん」
「お母さん、また問題集本屋で買ってきた」

「お父さんがいないとくつろげる」
「お父さん、うざい」

「お母さん、私のことわかっていない」

など。話を聞くと、私が聞いてもやる気なくします(笑)

 例えば、もしあなたがこんなお母さんだったら、
こんな言葉を旦那さんからかけられたどうでしょう。

 「ご飯まだ。」
 「ご飯早くしてよ。」
 「まだも、ご飯できないの?」

 「ここ掃除できていない」
 「洗濯物はためないで毎日やって」

 「洗濯物は、もっとパンパンと叩いてから干して」
 「靴下は、先を上にして干して」


 など、少しならいいけれど毎日なら嫌ですよ(笑)。
 自分も仕事を持っていたら、
 
 「あなたがご飯作ってよ」

 といいたくなりますね。また、あなたがご主人で
 奥様から

 「収入が少ないから、日曜日もアルバイトに行きなさい」
 「残業がないなら、コンビニでもバイトして稼いで」

 「隣旦那さんの方が稼ぎいいみたい。あーうらやましい」

なんて言われたたらどうでしょう。

 あー自分で書いていて腹が立ってきました(笑)。
私は、家内から一度言われたことはありません。

 例え、「500円のお金がなかった」ときもです。

でも、夫婦で言わない言葉でも、
親子になってしまったら言ってしまいますね。

 そして、結局

 「親が口出しすればするほど、
  子どものやる気がなくなってくる」

 「小さい頃は勉強ができけれど、
  大きくなると、勉強のできない子」

になってしまいます。

 それでは、どうすればいいのか?

次から具体例を入れながら、説明しますね。

続きはこちら

国語の成績を上げたい方はこちらです。