実は受験対策で失敗していました。 | 成績110番

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子どもの成績を上げるための具体的方法を紹介しています。

「私の犯した受験の失敗の話」

をしますね。

 実はこれは、息子の話です。

「志望校に合格する」

という目標で受験勉強するのは、マラソン競技に似ています。
どこが似ているかというと、

 ・飛ばしすぎてもいけない。
 ・ペース配分が大切である
 ・他との競争必ずつきまとう
 ・自分との戦い

でしょうか。

 「飛ばしすぎてもいけない」

というのは、中学受験でよく見られます。

どういった場合かというと、
 
 「親がやる気満々であるけれど、子どもはそうでもない」

というときに起こります(笑)。それは、

 「親が早くから、子どものお尻をたたきすきで、
  肝心の小6になってやる気を無くした」

というものです。結構多いですね。
 子どもは本来勉強が嫌いな子が多いのですから、
いくら親が

 「勉強しないさい」

と無理強いしても、正直長くは続きません。
ですが、無理なく続けられると、結構勉強好きな子になる
こともあります。

 次が今の話とも重なりますが、

 「ペース配分が大事」

という話です。

 実は、これで息子のときに、

 「失敗しました」

というのは、受験勉強では、

 「志望校との偏差値が離れすぎるのは危険」

というのがわかっていたので、いつも私の頭の中には、

 「ペース配分」

というのに気をつけています。

 特に生徒を指導するときには、

 「中1のときには、偏差値は○○くらい」
 「中2のときには、偏差値は○○は必要」
 「中3のときには、偏差値は○○で・・」

そして、最後に

 「志望高 合格」

といつもおおよその目安を考えて指導しています。
例えば、

 「中1のときの偏差値 45」
 「中2のときの偏差値 55」
 「中3のときの偏差値 61」

と計画して成績を上げていくと、無理なく志望校にいけますよね。

 で、こうやって

 「長期的に考えて受験勉強を考えると、
  無理なく継続して勉強ができる」

のです。これを例えば、受験ギリギリになって、
親が必死になって塾に入れて、子どもがクタクタになって
勉強すると、子どもは志望高に入った途端、

 「勉強にはもう疲れた・・・勉強は終わり」

となってしまいます。
 
 実際に

 「無理して、中学受験で合格」
 「無理して、高校受験で合格」

する家のあとの悲惨さはよく聞いています。

 「志望校に入ったのはいいけれど、やる気がなくなりました」

という相談をよく受けます。

 で、なるべく、子どもには、

 「勉強は嫌いだ」

と思わせないようなペース配分が必要なんです。
それには、

 「ペース配分を知る模擬テスト」

が大事なんですね。

 ところが、私も

 「ペース配分を知る模擬試験」

を受けていなかったので、ひどい目にあいました。

 というのが、中1のときには、今やっている模試を
毎月受けていました。

 もちろん、普段の学校の成績もありますが、
基本的に、

 「定期テストの成績は目安にはなるけれど当てにならない」

ので、きちっと模擬試験を受けていたのです。

 志望校判定は、

 「志望校合格圏」

でした。ところが、中2になって部活の柔道が忙しくなって、
ことごとく「模擬試験」を受けられませんでした。

 例えば、在宅模試の代わりに、外部模試を受けようと思ったところ

 「柔道試合」「合同練習」

といった部活動と重なってしまいました。
特に、長期の休みも、部活動はほとんど毎日あるので、
勉強ままならず、しかも息子の部屋に行くと

 「いつもグーグー寝ていました(笑)」

で、あっという間に1年が過ぎ、私の予想では、

 「かなり成績が下がっているな・・・」

と思って、中3では、模試を

  4月 在宅模試
  5月 在宅模試、外部模試
  6月 在宅模試

と受けさせていったのですが、

 「ことごとく 志望校合格圏外」

になっていたのです。しかも予想より悪く、
息子も

 「ショック!ショック!ショック!」

の連続でした。

 それも、

 「中1のときには、志望校合格圏内に入っていた」

ので余計にショックだったようです。

 また、柔道で右腕骨折の悲劇も重なって、
勉強もままならない状態でした。

 (左手で、書かないといけないので、
 勉強がはかどらないのと、近くの病院によいところが
 なかったので、片道1時間かけて病院に通っていました)

右腕で鉛筆が持てるようになったのが、8月。

柔道の大会が終わってから、勉強の遅れを取り戻すため、

 週4日 夕方5時から 夜12時まで塾
 土日  私の直接指導

後半の休みの日は、

 1日 10時間以上

やる羽目になりました。

息子も

 「あー、こんなになるのなら、中2のときサボらなかったよかった。」

と後悔の言葉がでてきていました。

 そして、当然後半は、精神的にも少し疲れていたようでした。

 本当にいつも思いますが、

 「受験の指針を持っていつも実力を把握しておくこと」

は大切ですね。

 で、あなたはお子さんの実力を

 「塾の模試で」
 「全国レベルで」

把握していますか?

「志望校との開き」

を把握していますか?

また、それを子どもに伝えていますか?

もし、お子さんが知らないのであれば、
それは親の責任であるかも知れませんね。

 ぜひ、模試を受けていないのであれば、ぜひ
模試を受けてくださいね。


 申し込みは、

パソコン用URL
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P75177055

携帯電話用URL
http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P75177055

です。ちなみにも私も一度も塾には通ったことがないですが、
在宅模試だけは受けていました。
(結果を信じてはいませんでしたが・・・あまりに悪くて(笑))

学生の場合は、

 <志望高判定テスト>
  
  では、現在の実力でどの高校に入れるかわかります。
 また、あなたのお子さんの弱点がどこにあるのかわかります。

  全国的に問題を標準化した「教科書+入試対策問題」で
 構成されています。

 テスト後に戻ってくるイメージはこんな感じです。

 http://seiseki110.net/test.html

 小学生のお子さんは

 <到達度確認テスト>

では、あなたのお子さんがどこまでできているのか
 わかります。

 内容は公立中学進学者向けの標準的な習得状況診断テストです。
 小学校の標準進度に合わせた教科書レベルの出題です。

  テスト後に戻ってくるイメージはこんな感じです。

 http://seiseki110.net/test.html



  費用は、

  小学生  3500円
  中学生  4500円

 です。

  お申し込みはこちらです。

パソコン用URL
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P75177055

携帯電話用URL
http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P75177055

 申し込みの締め切りは、

   5月16日(日)までです。