今日、NHK「ニュースウオッチ9」で、財政再建とマニフェストとの両立について、
農水省の状況を報道していた。
民主党マニフェストでは、1兆円の戸別所得保障制度を掲げている。
山田農相は来年度予算では是非マニフェストを実行したいが、
各省庁一律10%削減を言われていて、両立が大変だという主旨のことを言っていた。
一方、農水省の予算は2.8兆円。
よほど既存の予算をばっさり斬らないと、1兆円の枠はつくれない。
そんな中で、農地整備への要望もあるようだ。
報道では、沖縄の農家で水が少ないので、スプリンクラーの整備要望があるような話をやっていた。
マニフェストは実行したいわ、他の事業もやりたいわ、財政規律も守りたいわ…。
普通考えて、全部、ムリっしょ。
いっそのこと、財政再建は棚上げして、
マニフェストを断行する、既存事業も真に必要なものはしっかりやる、
という方針で、思い切ってやったらどうか。
それが景気対策にもなる。
そもそも、財政再建は、特会も含めた207兆円の中で考えるべきで、
一般会計80兆円でやるのは無理があるし、意味もない。
それに、予算をカットしておいて、一方で追加経済対策って、チグハグでしょ。
だったら、マニフェストの実行が景気対策なんだ、
と言ったほうがよっぽどすっきりすると思うんですが、
いかがでしょうか?