昨日7日、鳩山総理は鹿児島の伊仙町、天城町、徳之島町の3町長と会談、
施設・機能の一部受け入れを求めたが、当然のことながら、断固ノーの返事であった。
沖縄でノー、徳之島でもノー、アメリカは不信の目。
そして、本来、総理を助けるべき官房長官、外務大臣、防衛大臣、沖縄担当大臣は、
自分の印象として面従腹背のように思える。
つまり、とっくに県外移設はあきらめ、辺野古移設で決着させようとしているかのようだ。
総理は、もう「裸の王様」なのか!?
しかし、新しい動きが出てきた。
民主党の川内博史議員が、アメリカ自治領・北マリアナ諸島を8、9日に訪問し、
北マリアナ諸島知事、米領グアム知事、テニアン市長と会談し、移設受け入れを求めるとのこと。
北マリアナ諸島の上院は、先日、普天間基地の移設受入れを表明している。
八方ふさがりの状況で、一縷の光明ともいえる。
一方で、抑止力論を前提とすると、中国、北朝鮮からの距離が遠すぎるという意見もある。
また、北マリアナ諸島の移設先立候補には、別の意図を持っているとの説もあるようだ。
したがって、本気で受け入れを考えているのかどうか、また北マリアナ諸島からみた本国の感触も
含めて探り、本気ならアメリカにぶち当たってみようということなのかもしれない。
もしかして、「腹案」とは、この北マリアナ諸島だったりして。
徳之島はダミーで、地元に反対を言わせておいて、アメリカに北マリアナ諸島を呑ませる材料としているのか?
(それだったら、徳之島だけでなく、普天間問題で鳩山総理のブレーンを務める橋本晃和・桜美林大学大学院客員教授の自説である「九州ローテーション論」も同時にぶち上げて、九州の基地を抱える自治体も巻き込み、日本全国で反対運動を起こさせた方がよいかもねぇ。)
ほんとに、そこまで戦略を立てているのだったら、大総理だよ、鳩山クン。
(しかし、ほんとうにそういう戦略を立てているのだったら、川内議員は隠密裏に行くべきであり、
わざわざ「これから行ってきまーす」と表明してから出発するのはいかがなものでしょうか?
そうしたことから、冷静に考えると、このテニアン訪問は最後に沖縄に落とし込むための形作りとも見えてくるなあ。)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
普天間基地移設問題
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/futenma/
普天間政府案、辺野古に桟橋方式で滑走路
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20100430-OYS1T00716.htm
普天間基地移設先候補地マップ
http://waiwai.map.yahoo.co.jp/smap?mid=TI0K57_EmNP9vK55ghC8Ae_TZKfpXVmGqbbLInU4
鳩山政権の正念場。迷走する普天間問題
http://allabout.co.jp/gm/gc/44223/
川内氏ら民主党議員がグアム、テニアン視察へ 国外移転を模索
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100507/stt1005071956009-n1.htm