小泉元首相、引退表明 | ニュースな話題

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小泉元首相「政治活動は死ぬまで」 政界引退を正式表明

自民党の小泉純一郎元首相(66)は27日夜、地元の神奈川県横須賀市での支援者を集めた講演会で、「次の総選挙には出馬しない」と正式に表明した。「死ぬまで政治活動を続けていきたい」とも強調し、政界引退後はシンクタンクなどで経済発展と環境の両立などの提言を続けていく考えを明らかにした。

小泉氏は「首相を辞めた直後に辞めたかったが、任期を全うしないで議員を辞めるのは問題があると思った」と説明。「次の選挙で『今まで以上の活躍ができる』と言えるかを問い、やっぱり無理だろうと思った。国会議員としての能力は首相在任中で使い切ってしまった」とも語った。

(9月27日 NIKKEI NET)



小泉
2008.9.29 JANJANニュースより



小泉元首相ほど、毀誉褒貶の激しい人は少ない。

それだけ、存在感のある政治家だったということ。



私は 郵政民営化には反対 でしたが、小泉氏の型破りなリーダーシップしたたかさ

非常に気に入っていました。



麻生首相もはっきりとした主張をしますが、どこか違うんだよねん。

どこだろう!?



いま、自称「親ばか」と言い、次男への露骨な世襲に「失望した」という声が出ていますが、

これも いかにも小泉さんらしい。



小泉さんは、自民党をぶっこわす!と名言を吐きましたが、

小泉さんこそ、古い自民党の体質が浸み込んだ政治家だと私は思う。



それは、ぶっこわしたかったのが、本当は自民党ではなくて経世会だったから。

だから、経世会の牙城(郵政、道路、建設、医療、政策金融)をぶっこわす政策には熱心だったが、 

それ以外はあまり関心を示さなかった。(不良債権処理の加速だけ例外)



したがって、結局 経世会vs清和会 の派閥抗争に過ぎなかった。

そうしたことから考えると、清和会の自分のイスを息子に世襲することは、

何ら「失望」する類の話ではないハズ。



しかし、郵政民営化に賭ける熱意と現実的対応力、薬害肝炎の控訴断念という決断、

経済財政諮問会議を改革の司令塔にして改革魂を発信するメッセンジャーとしての力量。

人事権をフルに活用して閣僚や党幹部を使いこなすしたたかさ。

どれをとっても そのリーダーシップにはほれぼれしてました。



あと、印象に残ってるのは、9.11テロに端を発してブッシュ大統領がイラクを攻撃すると発言した際、

官僚の原稿ではアメリカの方針を「理解する」としていたとされるのに対し、「アメリカの方針を支持する」

と言ったこと。欧州が一歩引いていたのに対し、ブッシュ氏には相当心強く思えたはずだ。

国会では相当物議を醸したが、これをきっかけに、ブッシュ氏と小泉氏は親友関係を築き上げた。



そんな小泉さんですが、引退しても政治の表舞台で小泉節を引き続き聞かせてほしいです。