中国・瀋陽で開かれていた日本と北朝鮮の公式実務者協議は13日未明、北朝鮮が6月の前回協議で約束した拉致被害者の再調査について調査委員会を設置し、可能な限り今秋までに調査を終えることで合意した。
(2008年8月13日 YOMIURIONLINE)
NHKの解説によれば、
これまで「拉致問題は解決済み」と繰り返してきた北朝鮮が、
今回、「再調査を実施する」と態度を一変させた。
その背景として、
①北朝鮮 →アメリカにテロ支援国家の指定を解除してもらうためのアピール
②アメリカ →(ブッシュの花道のため?)北朝鮮と同様に指定解除を前進させたい意向
③日本 →(支持率低迷にあえぐ福田政権にとっては、)現状を打破したい
と、三者の意向が一致した結果だという。
総選挙が近いですからねえ。
かつて、小泉政権は、2002年9月に訪朝を電撃的に実施し、支持率を一気に回復させました。
洞爺湖サミット、内閣改造でも支持率をほとんど回復できなかった福田政権の最後の切り札といえようか。
(今回はもはや電撃的にはなりえないけど)
まあ、こういう政局的にものを見るのでなく、
素直に、拉致問題が解決に向けて大きく前進することを期待すべきなんでしょうかね。
《参考サイト》
2008年8月 日朝実務者協議の概要
NHK 時論公論「“拉致再調査表明”の背景」
08.8.13.関西ニュースアンカーの"青山がニュースでズバリ!"のコーナー