プレ統一地方選の結果は、1勝1敗で与野党痛み分けとなった。
しかし、マスコミの反応は厳しい。
与党が優勢とみられた愛知県知事選が大接戦となったからです。
マスコミはこぞって柳沢大臣の辞任要求が強まり、政権運営に火種と報じました。
一方で、「選挙に強い」小沢神話復活の兆しとも報じています。
民主党・小沢代表は、さぞかしほっとしただろうと思いきや、満足していないようです。
4日の講演で「もっと女性の声が大きくなると思っていたが、…」と嘆いたという。
下馬評では劣勢が伝えられていましたが、実は小沢氏は愛知県知事選も勝負に出ていたのです。
愛知県は北海道と並ぶ民主党の牙城で、今までは自民党と相乗りしていましたが、今回あえて対抗馬を立てました。
小沢氏がみているのは、常に参院選です。
夏の参院選で与党を過半数割れに追い込むためには、「愛知(定員3)で2議席取らなければ駄目」と言い、愛知県知事選をその前哨戦と位置づけてきました。
だから、かなり追い込みながら僅差で敗れたことには、ちょっとショックだったのかもしれませんね。
しかし、選挙結果はともかく、今回のような地方選挙はどうなんでしょう。
小沢流の選挙戦略にはいつも感服しますが、与野党が国政の問題を地方に持ち込むことには閉口しています。
今回、柳沢大臣の「産む機械」発言で追い込んだとされますが、そんなことは知事選でなく、ほんとうは国会でやってほしかった。
もしくは国政選挙でやるべき。
マスコミでは「産む機械」発言が選挙に影響を与えたと決め付けていますが、日経の出口調査では、
・「柳沢発言を考慮した」39%
・「 〃 考慮しなかった」56% という結果が出ています。
また、2チャンネラーでは、かなり冷ややかで辛らつなコメントが寄せられています。
・「ネガティブキャンペーンになびくほど卑しくありません」
・「小沢は女性を「票を入れる機械」だと思っていたんだな」 等々
(※2ちゃんねらーは男が大半だからという側面もありますが。)
早く国会に復帰していただきたいものです。
《参考サイト》
(石田芳弘 前犬山市長)
票の行方を占うトヨタ労使
