読売新聞 によると、尼崎のJR脱線事故で、負傷者の緊急収容要請を受けた西宮市立中央病院(294床)が、市の定期会計監査を優先させ、2時間以上にわたって事故に対応しなかったことが28日、わかった。
病院に設置している、県の広域災害・救急医療情報システムのアラームが鳴り、ファクスも送られてきたが、病院は「気づかなかった」ばかりか、気づいた後も監査を続けたとのこと。
この結果、同病院への負傷者の搬送はなかった(できなかった)とのこと。
経営陣、クビにして下さい。
◎ 患者より、市へのご機嫌取りしか目に入らないのだろう ~そんな経営理念
◎ アラームが鳴った場合の対応ができていない ~緊急管理体制の機能不全
◎ 職員から事故が発生していると伝達されても、状況を感じ判断できない ~経営感覚の鈍感さ
ざっと思いつくこれだけのことだでも、経営者失格に値する。
というより、そもそもあなたたちは医者でしょう。
事故と聞いて、何も感じなかったのでしょうか?
市の会計監査
にしても、2、3日延期したってどうってことないはず。
おそらく市役所で監査日の変更の決裁が必要になるくらいでしょう。
経営陣は、事故よりも、市役所に迷惑をかけることの方を重大な問題ととらえたのでしょうか?
あるいは、「『事故!?』そんなもの、どこかの病院で対応するだろう、こっちは先生方の監査という重大な仕事があるんだよ」くらいの気持ちだったのかもしれません。
やはり、クビものですね。
【余談】
「役所から監査が入るぞ」ということになったら、たいていの経営者はかなり前から綿密な準備、対策を練るそうです。
〈特命担当〉を置くケースもあるようです。
そして、終わったら「慰労会」で十分におもてなしをし、くれぐれも粗相のないようにと…。
(もっともさすがに最近はなくなったとも聞きますが…)
そんなに受け入れ側にとって最重要課題となる監査ですが、その結果はといえば、
何回も同じような指摘が繰り返されたり、あるいは指摘事項がほったらかしにされたりと、
どれだけ行政の効率化に反映されているのか、はなはだ疑問です。
行政における監査部門(事務局)もはっきり言って傍流ですし、短期の異動で専門性が身につかないからスペシャリストとは言いがたい状況ですし。
本筋とは違いますが、監査の在り方自体についても、見直しを考えなければいけないですね。