令和6年度版の厚生労働白書が、公表された。

 

今回の白書は、こころの健康をテーマに、こころの健康を取り巻く環境とその現状を考察し、社会全体の取り組みと意識変容を通じ、健やかに暮らせる社会の実現を目指す方針を示している。

 

地震対応などの具体的なケーススタディも含まれており、包括的な取り組みの重要性が強調されている。最後にまとめた、100人当たりの様々な比率や、1日で見た場合の出来事も、わかりやすくまとまっている。

 

人口では、1日に1,993人が生まれ、4,318人が亡くなる計算だ。がんが1,048人、心疾患633人、脳血管疾患286人、事故122人うち自殺が60人となっている。1日当たりの人口の減少は2,325人となる。

 

結婚は1,301組で、離婚は504組となっている。6歳未満の子を持つ親のうち、夫が育児・家事に費やす時間は1時間54分、妻は7時間28分である。

 

国民全体の医療費は1日約1,234億円で、1人当たりは983円となっている。100人で見た場合の比率では、男性が48.6人、女性が51.4人で、労働人口は54.3人となっている。

 

福祉や年金、健康、医療などを様々な形で分析しており、わかりやすく仕上がっている。

 

 

コメンのト内容からAIがイメージしたイラスト