環境省が、「環境研究・環境技術開発推進戦略」を決定した。

 

環境研究・環境技術開発の役割が変化しており、第6次環境基本計画が新たな推進戦略の策定を求めていることから、第5次推進戦略として決定した。

 

推進戦略は、2050年頃までの目指すべき社会像をにらみ、今後5年程度で取り組む環境研究・技術開発の重点課題や、効果的な推進方策を示したものである。

 

ウェルビーイングにつながる経済社会システムの実現を目的とし、研究・開発等の推進研究・技術開発と最先端の環境技術等の開発・実証と社会実装を重点課題としている。

 

第6次環境基本計画と第6期科学技術・イノベーション基本計画をベースとし、環境研究総合推進費重点課題設定や国立環境研究所の次期中長期目標・計画策定、環境分野の研究・技術開発や実証、実装等の戦略的な実施等を行う。

 

統合領域では、様々な分野の巻き込みや課題間のトレードオフの解決、国際ルールを主導できる知見の蓄積等を新たにテーマに取り上げ、各領域では、テーマ構成や内容等を見直し、国の果たすべき役割を整理・明記した。

 

環境分野に関心のある方は、参照いただきたい。

 

 

コメンのト内容からAIがイメージしたイラスト