春のセンバツ高校野球が昨日から始まった。96回目となる今大会は、32校が出場し優勝旗を争う。

 

能登半島地震で被災した日本航空石川や星稜、春夏を通じて初出場となる北海道の別海、和歌山の耐久、熊本国府などが注目される。初日は3試合とも素晴らしい戦いの連続であった。

 

1試合目の八戸学院光星と関東第一は、2-2のタイブレークから八戸学院が延長11回5-3で逆転勝利した。

 

2試合目の星稜と田辺は、先行する星稜を田辺が2度追いつき2-2としたが、9回力つき星稜が4-2で制した。

 

3試合目の熊本国府と近江は、1-1の同点から延長10回タイブレークを熊本国府が2-1で制し、甲子園初出場で初勝利となった。

 

春の選抜は夏の大会へもつながる。敗れたチームは、この悔しさを夏の大会で是非とも晴らして欲しいと思う。

 

NHKの放送では、参院の予算審議や衆院の政倫審の関係で、昨日は国会中継が優先された。テレビでは、自分達のことは棚に上げた追求や知らぬ存ぜぬの答弁が続いた。

 

スポーツとは全く逆の世界で、非常に残念だ。国会審議は仕事の関係で聞く必要があるが、センバツを観ていた方が心は落ち着く。