生成AIの進化が凄いことになっている。OpenAIを追う形でGoogleもサービスを開始した。各社が様々なサービスを提供し始めているが、今日はPDFの解析機能に注目したい。

 

現在この分野で最も進んでいるのは、OpenAIのChatPDFだと思う。PDFファイルを読み込ませると瞬時に解析を行い、読み込んだファイルの概要と3つの質問を待つことなく表示する。

 

大規模言語モデルを使っているので、日本語以外の文書も、日本語で質問し、日本語で答えてもらうことが可能だ。

 

質問例をそのまま使っても良いし、自分が聞きたい内容を入力して、文書を要約を指示したり個別の質問をすることもできる。

 

驚くのはその速度である。大容量のPDFでも、瞬く間に回答してくれる。そのため、政策リサーチとはかなり相性の良い機能であることを実感している。

 

無料版でも相当な使い勝手だが、有料版も月5ドルと安く、解析できるPDFの数やサイズ、ページが格段に増えるため、現在は有料版を使いながら様々試している。

 

OpenAI以外の他社も、今後同様の機能を提供すると思うので、比較をしながら、より良いシステムをいずれ政策リサーチに実装しようと思っている。