昨年春から始動した企画がようやく本になりました!
「最強のベーシックインカム AIとロボットが働く時代のおカネのシステム」が2018年4月30日に全国書店で発売になります!
「AI×BI×CI(後述)」というコンセプトでどうしても本を作りたいと思っていて、書いてくれる作家さんを探していたところ、「のらねこま」さんというハンドルネールで、Kindle本を数冊出版している作家さんを見つけました。(今回の作品は駒田朗さんというペンネームで上梓しました。以下、駒田先生)」駒田先生は、HP、ブログとツイッターで持論を展開していましたが、詳しいプロフィールはわかりません。しかし、私が出したい本を書いてくれるのは、この人しかいない! という直感のみで、どうにかコンタクトを取り、会っていただける事になりました。
北海道在住の駒田先生も、東京からやってくる得体の知れない編集者によく会ってくださったと思います。
顔も本名もわからないまま、待ち合わせの場所での初対面でした。
ベーシックインカムやAI時代到来の経済については、すでに、駒田先生はまとまった作品を数点、出版していました。
ですので、「AI時代が始まった今こそベーシックインカム政策が現実味を帯びてきており、労働=善という洗脳から解放された新しい社会システムについての本を出したい」という私の考えをすぐに理解してくださり、書き下ろしを書いていただけることになりました。
私は経済や金融にはまったくのしろうとです。
その私が、駒田先生の作品はとてもスムーズに理解できたのです。
「たぶん、他の人の本を参考にしてないからだと思います。社会を観察し、自分なりに仮説を立て、資料や情報を読み込んで思考しているので、ぶれる事はありません。だから読みやすいのだと思います」
大学では理系だったという駒田先生の言葉に、私は納得しました。
「最強のべーシックインカム AIとロボットが働く時代のおカネのシステム」は、経済や社会保障についてよくわからない方でも、理解しやすいように、「ばらまきマン」と底辺OLの「みうちゃん」の会話形式で書かれた本です。親しみやすさを感じてもらいたいと、漫画付きのとても読みやすい本にしました。
そして、なんといっても読後感の素晴らしさは特筆すべきものです!
経済システムの本なのに、なぜか感動します!
人生が希望に満ちてくるのです! 日本社会は明るいユートピアとなる可能性を秘めているんです。
2016年、中野真作先生の「『私』という夢から覚めて、わたしを生きる」を出版しました。これはCI(コンシャスイノベーション)=意識改革のための本です。
まず意識ありきです。意識が変われば、現実が変わっていきます。社会が変わっていきます。
そして2018年はAI×BIを出版しました。
AI(テクノロジー)×BI(ベーシックインカム)×CI(意識改革)です。
私たちは今までの延長ではなく、まったく新しいステージに一気にシフトする時代に生きています。
というか、一気にシフトする事が可能な時代に突入しているのです。
私たちは「生活のためには働かなくては生きていけない」と思い込んでいます。
でも本当にそうでしょうか?
是非、「最強のベーシックインカム AIとロボットが働く時代のおカネのシステム」を読んで、これから始まる新しい社会について、考えてみてください。