おはようございます。
境内では、夏の花の代表である『百日紅(サルスベリ)』も開花しました。
一説には百日紅は、仏縁のある花とされていて、お寺に植えられるようになったそうです。
お釈迦さまが誕生された時に咲いていた
『無憂樹』(ムユウジュ)別名・アショーカ樹の代用として寺院に植えていたと伝えられています。
インドのムユウジュは、赤~橙色の花を沢山咲かせ、花の姿がサルスベリに似ているそうです。
インドにおいてムユウジュは、恋愛や結婚、出産にまつわるおめでたい木で、幸福の木とされております。
恋する乙女がムユウジュの根元に口づけをして、花が開くと恋が実るといういい伝えもあります。
また、お釈迦さまが妻であるヤショーダラに出会った時もムユウジュが関係していたそうです。
今日も皆様にとりまして、良い日となりますよう、お祈りいたしております☆