おはようございます。
本日１月１５日は『小正月』そして、清瀧寺の本尊・阿弥陀如来と、厄除け開運の妙見さまの縁日となります。
阿弥陀如来は梵語で
アミターユス(無量の寿命)
アミターバ(無量の光)
『無量寿仏』『無量光仏』とも呼ばれています。
阿弥陀如来は十二光という光明を放ち、私達を極楽浄土へ導く光の仏さまとも言われております。
妙見さまは、北極星や北斗七星を神格化した星の神さまで、仏教では『妙見大菩薩』と称します。
妙見菩薩は、地域によって様々なお姿が伝えられていて、玄武に乗る武神のお姿、龍神に乗る菩薩形、そして大鷲に乗る神形などがあります。
清瀧寺の妙見さまは、大鷲に乗る『大鷲妙見大菩薩』で熊手が縁起物で有名な『お酉さま』となります。
熊手は沢山の福を鷲掴みにして、金運を掻きこむ縁起物と言われています。
星の神仏なので、お参りすることで、星回りを良くし、開運招福となるので、闇夜に煌めく道しるべの星たちのように、私達を良い方向へ導いてくださるようです☆
お酉さまは『秘仏』のため、通常はお酉さまの本地仏である『十一面観音』を通してお参りいただく形となります。