おはようございます。
昨日の初辰・初水天に続き本日は今年初めての弁才天の縁日『己巳の日』となり
、大安も重なります。
清瀧寺は、すぐ裏に鬼怒川が流れているため、水を司る弁才天が祀られていて、掛け軸・仏像とも『宇賀弁才天』となっております。
『宇賀弁才天』は、金光明経(こんこうみょうきょう)が由来の八本の腕がある『八臂弁才天(はっぴべんざいてん)』の頭の上に『鳥居と宇賀神』を載せたお姿です。
8本の腕に弓、矢、宝棒、鉾、宝剣、宝珠、宝輪、宝鑰(ほうやく→宝の蔵を開けるカギ)の8種類を持ち、これらの法具の力によって人々に降りかかる災難を退け、幸福を授けてくれると伝えられています。
また、武器も持っていますが、これは仏法を守護する護法神・戦う女神のお姿だからだそうでうす。