聖天さまの縁日☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます☆



本日9月16日は、縁結びの神様と称される『聖天さま』の正五九の縁日で、願いが成就しやすい日とされています。


聖天様の幟旗・清瀧寺境内

『歓喜天・聖天さま』は、象頭人身の不思議なお姿をした密教の神さまで『大聖歓喜自在天』『歓喜天』『聖天』『天尊』などと称し、インドでは『ガネーシャ』にあたり、様々な障害をもたらすビナヤカや、集団を率いるガナパティーとも呼ばれています。


胎蔵界曼荼羅より

清瀧寺に祀られている聖天さまは、男女の神さまが抱擁する『双身像』で、由来としては、魔王であったこの神を鎮めるために、十一面観音が女神に変身し、魔王をいさめ、愛することを学ばせ、人々を守る善神となったと伝わります。


ハート型の猪目手水・清瀧寺境内
ハート型の猪目絵馬

『縁結びの聖天さま』と呼ばれ『良縁成就』『夫婦和合』『家庭円満』『子宝安産』『商売繁盛』『開運招福』など、人・物・仕事などのあらゆるご縁を引き寄せ、結んでくださる御力の強い神さまと伝えられています。


聖天さまは、秘仏(秘天)のため、本地仏である『十一面観音』を通してのお参りとなります。


十一面観音・清瀧寺蔵

聖天さまとご縁が結びやすく、願いが届きやすい正五九の縁日☆

皆様にとりまして素晴らしい日となりますよう☆

お祈りいたしております☆