おはようございます☆
昨日は仏縁のある花『サルスベリ』についてでしたが、本日も仏縁のある花『キョウチクトウ』についてです。
葉が竹に、花が桃に似ていることから『夾竹桃(キョウチクトウ)』と名付けられています。
夾竹桃は、日本で生育可能な数少ないインド原産とされる植物で、仏典では『歌羅毘羅樹』(カラビラジュ)として登場します。
最近では、公園などでも見かけるようになりましたが、じつは有毒植物で、インドなどではその毒により罪深い人の汚れを払う木とされていました。
また、中国においても邪気を払う木として寺院に植えられ、日本でも同じように邪気を払う木としていたようです。
清瀧寺の境内では、鬼門の方角に植えられていて、邪気除けに植えられた可能性があります。
今日も皆様にとりまして、素晴らしい日となりますよう☆
お祈りいたしております☆