角大師降魔札☆ | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます☆



連日、感染者数が増え、第7波と言われております。



第7波がささやかれ始めたころから、疫病除けの御札として知られている『角大師降魔札(つのだいしごうまふだ)』の問い合わせが増え、連日のようにお参りの方々がお求めになられる状況が続いております。


角大師降魔札


そしてこの連休中に一時的に切らしてしまいましたが、昨日からまたお配りしております。


御札をお求めに参拝された方々には、大変申し訳なく思っておりますm(__)m



今後は安定供給に努めると共に、新型コロナウイルスの第7波早期終息を日々お祈りいたしております。



角大師降魔札の由来は、平安時代の比叡山延暦寺の僧侶である『良源(りょうげん)さま』が、現在と同じように、疫病が流行した時、鏡の前で、疫病退散を強く念じたところ、角が生えた鬼の形相となり、疫病を退けたと言われています。


元三大師良源和尚像・清瀧寺蔵


その時の姿を写し、疫病除け、魔除けの護符(ごふ)となったのが『角大師降魔札(つのだいしごうまふだ)』として今に伝えられています。


この角大師降魔札は、玄関や出入り口専用の護符で、出入り口を守る仁王さまや警備員さんのように、疫病や災難が家の中に入ってくるのを防ぐ御力が宿っていると言われています。
 

ひとりでも多くの方を疫病から救いたいという良源さまの強い祈りが、鬼のようなお姿になったのだと思います。


あらためて、新型コロナウイルスの早期終息をお祈りいたしております。