清瀧寺の陣幕 | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます☆

連日、ご遠方から『改元大開帳』にご参拝いただき感謝しておりますm(_ _)m


今回の『改元大開帳』では、皇室の御紋『八重十六表菊』の入った『清瀧寺・陣幕』も展示しております。

清瀧寺・陣幕
江戸時代・嘉永5年(1852年)

麻の布で作られていて、ひとつの紋の大きさが畳2じょうほどあります。


江戸時代まで、清瀧寺は皇室の御紋『八重十六表菊』と『丸に立葵』の使用が許されていましたが、明治に入り、菊花紋の使用が制限され、現在は『丸に立葵』が寺の紋として伝えられています。


『丸に立葵』は徳川家の四天王と称された本多家の紋です。

清瀧寺の裏を流れる鬼怒川上流には、本多家に嫁がれた徳川家康公の孫娘『千姫』の菩提寺があり、清瀧寺は供養に向かう本多家一行の滞在所だったと言われています。

清瀧寺・陣幕は、ほつれや傷みが多く、今後展示が難しくなるかもしれません(*_*)

ご興味のある方はぜひこの機会にご拝観くださいませ☆

≪改元大開帳≫
日時
5月7日まで
午前9時~午後6時まで

場所・清瀧寺本堂
駐車場・10台

※拝観料はいただいておりません。
※時間が合えばご説明をさせていただいておりますが、都合により難しい場合があります。
本堂内には、説明などをご用意しておりますのでご参考くださいませ。



今日も皆様にとりまして、素晴らしい日となりますよう☆
良いGWとなりますよう☆
お祈りいたしております(^人^)