昨日は恐竜の日 | 花咲く祈りの寺☆清瀧寺

花咲く祈りの寺☆清瀧寺

山号を雲光山、院号を華蔵院、寺号を清瀧寺といいます。
平安時代、大同2年(807)の創建と伝えられています。
茨城県南部守谷市、鬼怒川のほとりに建ちます。
境内は四季折々様々な花が咲き乱れる、総合霊場が特徴の寺院で『花咲く祈りの寺』です。

おはようございます☆


急に寒さが戻りましたが、週末はまた暑くなるそうです(^_^;)

難しい季節ですね~



昨日は恐竜の日だったそうです。


先月、御開帳していた涅槃図には、まるで恐竜のような姿の動物も描かれています。



恐竜のような動物の正体は・・・
犀(サイ)です。

サイは江戸時代、文献など言い伝えで伝えられていたので想像で描いていたのです。


また原始経典『スッタニパータ』には

『あらゆる生き物に対して暴力を加えることなく、あらゆる生き物のいずれも悩ますことなく、また子を欲するなかれ、いわんや朋友をや。
犀の角のようにただひとり歩め。』
と書かれています。

最後の子や友を欲するな…というのは、区別をするなという意味だと言われています。

涅槃図には沢山の動物と昆虫の姿が描かれています。


誰も傷つけず、誰も悩まさず、血縁などの差別も区別もせず、すべての生きとし生けるものに平等に接し、犀の角のようにひたすら仏道に励むことが大切とされているようです。




昆虫も動物も私たちも、今を生きるかけがえのないたったひとつの命を持っています。


仏教で大切なことは、私たち人間だけでなく、すべての生きとし生けるものに慈悲の心を与えることだと思います。



今日も皆様にとりまして、素晴らしい日となりますよう☆

お祈りいたしております☆



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