桜の開花🌸予想がされていましたが、最近の“寒の戻り”でお預けとなりましたね。

昨日、春の選抜高校野球で広島の広陵が高知と対戦し、3ー1で初戦を突破しました!

おめでとうございます✨接戦でハラハラしましたが、本当にいい試合でした👍

 

 

さて、先月29日に絵本の読み語り講座の第2回が府中市立図書館本館で行われました。

今回は大人としての楽しみ方ということでした。

 

絵本の読み語り講座の前回の記事はこちら

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全2回講座ですが、前回の上下町が遠いからか今回だけ参加した方も多く、内容が重複していたので時間が少し勿体無いと感じました。

出来ればきちんと内容を分けて、その分より多くの絵本に触れたり、実際に読み語りをしてみる時間をもっと増やしてもらえたらいいなと思いました。

 

今回いただいた資料。「おはなし会のQ&A」は配付のみだったので、家に帰ってじっくり読んでみたら、とても詳しく書かれていて、今後の参考にしたいと思います😆

 

図書館職員の方が紹介してくださった絵本の1冊がこちらの「とんでいったふうせんは」。

他の参加者が借りて帰られたので返却されるのを待っていて、ブログでのご紹介が遅くなりました💦

親の認知症や介護に関わる方の心に刺さるであろう絵本で、聴いていたら思わず涙してしまいました😢

 

ぼくは、おじいちゃんとパパ、ママそして、おとうとの5人家族で、各々いろんな色の風船を持っています。それぞれの色の風船には思い出が詰まっていて、ぼくはおじいちゃんから話を聞かせてもらっていました。その中には、おじいちゃんとぼくに共通の思い出も…。

ある日、おじいちゃんは自分の風船が飛んでいったことに気づきません🎈ぼくが追いかけても飛んでいってしまいました。ぼくが悲しんでいると、まるで、よその子に言うように「坊や、どうしたんだね。」と言うのです。

そして、最後の風船を飛ばしてしまったおじいちゃんを呼んでも、振り向きません。

その時「ほら」とパパが言い、ぼくの風船がいつの間にか増えて、ママが「おじいちゃんの思い出の風船はすべてあなたのものよ。」と言います。

今度はぼくが、おじいちゃんのひざに乗って、ぼくのものになった風船の話をおじいちゃんにしてあげるというお話です。

 

落合恵子さんが訳されていて、あとがきに“「認知症」のお母さんと最も深くつきあっていたあの日々に、この絵本にであいたかったという思いをこめて、この絵本を贈ります”と記されています。

私も母に何度も同じ話を聞かされると「前にも聞いたよ。」と言ってしまうことがあったのですが、最近は「へ〜、そうなんじゃ。」と聞き流すようにしています(笑)

この絵本に出逢えたことで、いずれ母が認知症になって何もかも忘れてしまうかもしれないと思ったら😭今のうちに母の思い出話を聞いて、なるべく私が覚えておいてあげようかなと思えました。(私の記憶力の容量もそれほど残ってないのですが…🤣)

 

 

そして、今月3日に広島市(アクアセンター街6階)の紀伊國屋書店で購入した絵本♪

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ワクワクして擬音が楽しい話、感動して泣ける話、パンダの秘密が意外すぎる話の3冊♡

 

絵本コーナーが広くて、沢山の中から絞るのは大変でした😱💦

決して安くないのに、中が見られないようにしてある本屋さんが多い中、見本として置いてあるので実際に内容を見て、自分がよいと思える絵本を納得して購入できました❣️

 

 

読み方を含め、絵本を片手で持つのは結構、重いので、腕を鍛えて💪ぐらつかないように練習して、スムーズに頁を捲るようにしないと…。

残念ながら、市では養成講座を実施されておらず、すでに活動されている読み聞かせボランティアに参加するしかないようですが、いきなりベテラン勢の中に入っていくのはハードルが高すぎます😅

それにしても、大人になって絵本を読んでもらうことは、心の癒しになることを体感でき、とても新鮮でした✨

図書館で月1回は大人も対象にした絵本の読み語りなどのおはなし会を実施されているそうなので今度、聴きに行ってみようと思います♡

大人も楽しめる「絵本の世界」を皆さんもぜひ一度、試してみてくださいね♪

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊