先日、NHKのあさイチで「わたしの台所物語」第2弾を見ました。

使う人の個性や人生が詰まった台所を紹介する企画で、それぞれの方の台所や料理に纏わるお話に、朝から涙してしまいました😭

 

小さい頃、得意なことがなくて、どこにも居場所が感じられなかったという53歳の女性。

結婚して保育士として働きながら育児をしていたお子さんに発達障害があると分かった時、なぜもっと早く気づいてあげられなかったのかとご自分を責めていたら、ご主人の「毎日、美味しいご飯を作ってくれているじゃないか」のひと言に救われ、私には料理がある!と

気づいて居場所ができたと感じられたそうです♡

しかも、生き別れた父親も料理人だったと知り、自分との繋がりを感じられたという。

息子さんも一人暮らしをされて、ご主人が訪問したときに料理を作ってくれたとのこと。

女性の頑張りが息子さんにも伝わっていたのだと思うと嬉しいですよね🥹

 

また、癌になっても家族にお弁当を作り続ける56歳の女性は、美術教師のご主人と結婚したのをキッカケに、自分が前からなりたいと思っていた教師を目指して猛勉強し、40歳で実現させたという頑張り屋さん✨✨

癌で厳しい状況になっても飄々としている理由を聞かれて「諦めが悪いんでしょうね。教員採用試験も何度も受けましたから…。」と話をされている姿に、本当にすごい人だなと胸が熱くなりました‼️

そして、そんな女性の姿を見て、私の方が元気をもらいました😄

 

 

24日は最強寒波で最高気温3℃と今年一番の寒さでした😱😱

そんな中、舞台を観に広島へ行かなければならず・・・。

よりによって、何で今日なの?

何も悪い事してないはずなのに😅運が悪いな〜とブツブツ。

本当はコタツから出たくないところですが、チケット代を無駄にはできないので、これは

もう行くしかない!!と気合いを入れて出かけました(笑)

 

いつもなら自分で高速道路を運転して行くのですが…どこに積雪があるか、道が凍っているかも分からないので、安全のため高速バス🚌で行くことにしました。

駐車場があるバス停まで車で🚗行く途中、「Cafe あおぞら3丁目」さんに寄ってランチ♡

あおぞら(日替わり)ランチはブリの照り焼きでした✨

 ↓ ↓ ↓

いろんな種類の副菜もついていて、蕪と大根のスープは優しいお味♪

どれも美味しくいただきました😆💕

コーヒー☕️も飲んで、ゆっくりしたかったのですが、バスに乗り遅れると大変なので💦

またの機会に・・・。

高速バス🚌「リードライナー」は、コロナ禍に便数が減って不便になってしまい、最近はあまり利用してなかったのですが、移動中に読書📖ができるのは良いですね❣️

 

 

広島まで観に行った舞台は『海をゆく者』でした。

 

 ↑ ↑ ↑

円い柱のポスターをパシャリ!📷✨なので、歪んでますね。

 

これから観劇予定の方は、スルーしてくださいませ🙏

 

<ストーリー>

アイルランド、ダブリン北部。海沿いの町にある古びた家に、若くはない兄弟が二人で暮らしている。

兄のリチャード(高橋克実)は大酒飲みで最近、目が不自由になり、その世話のために戻ってきたという弟のシャーキー(平田 満)は、酒癖の悪さで多くのものを失い、今は禁酒中。

陽気で開放的な性格のリチャードは、クリスマス・イブも朝から近所の友人アイヴァン(浅野和之)と飲んだくれ、シャーキーの元彼女の夫?彼氏?のニッキー(大谷亮介)とは顔を合わせたくないだろうに、「クリスマスだから」とカードゲーム🃏に誘って、シャーキーを怒らせる。

さらに、ニッキーが連れてきた男ロックハート(小日向文世)が実は悪魔で👿昔の貸しを返してもらおうと、ポーカーに勝利してシャーキーの魂をもらうためにやってきたのだ。

ポーカーはロックハートが勝利し、シャーキーがついて行こうと心を決めた時、ずっと探していたメガネが見つかった👀✨アイヴァンが盲目のリチャードのカードを読み間違えていて、「4」ではなく「A」のフォーカードだったと判明する。ロックハートは帰っていき、シャーキーは魂をとられずに済んだというダーク・コメディ!

 

<感想>

栗山民也氏の演出の元、平均年齢70歳を目の前にして第一線で活躍中の俳優陣の豪華競演でした‼️

20分の休憩をはさんで3時間の舞台。膨大なセリフを覚えておられて、さすがの演技に本当にすごいなぁと感心してしまいました。私には絶対に覚えられません😱💦

階段の上にある窓から差し込む光の色で、夕方→夜→朝を表現する演出が良かったです。

飲んだくれのダメおやじたちとは身なりも話し方も違い、何か不気味さが漂うロックハートの役に小日向さんはピッタリ💡でした。

ただ個人的には、酒に呑まれてだらしないおやじたちを見ていて、あまり気分の良いものではなく、シャーキーが昔どんな悪い事をしたか分からないけど、目の不自由な兄の世話をしているのに、何度もお風呂に入るように言っても聞かなかったり、大酒を飲んで部屋を汚したり大声で怒鳴ったり、兄だからと言ってアレしろコレしろと命令口調なのもイラッ💢として、自分の立場と重ね合わせてシャーキーに同情してしまいました。

でも、最後の方では、兄のリチャードが弟シャーキーの心配をしていて、ちゃんと兄弟愛が感じられたので良かったです。

公演終了後、拍手が鳴り止まず👏👏5回もカーテンコールに応えてくださいました♪

極寒の中、広島まで観に行った甲斐がありました😍

あとは大阪公演を残すのみのようですが、お身体に気をつけて🍀無事に千秋楽を迎えられますように・・・。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました😊