まだ続いてたのか!? と言われそうな旅行記です。久々に小説執筆がはかどらないので旅行記で場繋ぎにかかります。書きたいことはあるのに、なんだか言葉にまとまらないです。
で、だいぶ前に投稿した時にはベルリンの壁の話とかするよーと言っていたのですが、うっかり写真を削除してしまったらしく、その辺りの写真がなくなっていました(泣)ですので、今回は違う話です。
さて、ベルリンの歩き方もなんとなーく分かってきた旅行終盤。
私はとうとう一人でお出かけしました。行く先は出発前から行きたいと思っていた場所。誰にも気兼ねせずじっくり見たいと思っていました。
それがこちら。ペルガモン博物館です!
ベルリンにある国立博物館が立ち並ぶ場所、「博物館島」にあります。外観も重厚で素敵なのですが、あいにく私が行った時は改修工事中……。少し残念な画になってしまいました(泣)
でも目的は外観ではなく中身です!
国立博物館だけあって、貴重な展示品がたくさんあります。日本語のオーディオガイドも貸してもらえます。
この写真はみなさん見覚えあると思います。上のトップ画像で使っているものです。
ミトレスの市場門と呼ばれているもので、建てられたのは紀元後165年ごろ。名前の通りこの門を多くの行商人が行き来したと推測されています。ちゃんとくぐって進めるようになっています。この巨大な門を再現するために新しい博物館を立てたというんですからすごいです。
他にも、青いレンガの鮮やかなイシュタール門。紀元前560年ごろのバビロニアにあった門だそうで、これも博物館内で再構築されています。(だが何故か私は写真を撮っていない)
具体的な説明はオーディオガイドでもなかったのですが、芸術のいいところは文字が分からなくても「この作品すごい」って伝わるところだと思います。豊穣の使いとか、多分そんな感じ。
そして私が最も、一番! 見たかった展示品がこれです!
ペルガモンの「ゼウスの大祭壇」!!
博物館の名前にもなった巨大な祭壇です。
この階段を上った先で、神への捧げもの等の儀式が行われていたと推測されています。
壁の彫刻はギリシャ神話の神々と巨人族との戦いを描いたものだそうです。長年放置されていたために傷んでいますが、断片からも戦いの躍動感が伝わってきます。
ミニチュアですとこのようになっています。
20分くらいずっとこの部屋で彫刻に見入っていました。
フロ02のオリンポス十二神族の城や謁見の間はこんな感じだろうなと想像しています。なかなか描写できてないのが悔しいですが……。これから入っていく光の城の描写にも活かしたいです。
というかそのために私はこの祭壇を見に行ったんです! なので頑張ります。
小説が書けないーと言ってこの旅行記を書き始めたのに、上手いことモチベーション上がる形になりましたね(笑)
よし、書くぞー!