前夜祭リポート(追記しました) | 星流の二番目のたな

星流の二番目のたな

デジモンフロンティアおよびデジモンアドベンチャー02の二次創作(小説)中心に稼働します。たまに検証や物理的な制作もします。
続き物、二次創作の苦手な方はご注意くださいませ。

改めまして、8/1おめでとうございます。星流です。

昨日も軽い記事だけ投稿していましたが、前夜祭1部と2部に参加してきました。

そのうち簡単に感想まとめしようかなーとは思っていたんですが。思いのほか色々情報入手できたのと、何やら悲劇に見舞われた方がいらっしゃったようなので(←)覚えてるうちに細々リポートしようと思います。


電車を乗り継いで新豊洲駅で下車。出てすぐ右側に建物が見えました。



しかしながらこの写真を撮っていた時、私の足はがくがくに震えていました。

というのも、私はこういうライブとかファンイベント的なものに一度も参加したことがなかったのです。初参加。しかも一人きり。「もうやだ帰りたい」感情が持ち上がってくるし、緊張のあまり変な汗かきそうでした(苦笑)

普段のここでの言動を知っている方には「嘘だろ」って言われそうですが、星流は初対面の人とか初めて行く場所とかすごく苦手なのです。でも道連れがいると途端に強気になります。単純。



とまあ、緊張する足を「ここまで来て行かずにどうする!」と叱咤して会場前まで行くと。

太一&アグモンと大輔&ブイモンがお出迎えしてくれました。写真の角度の関係でデジモン二体が「一部画像処理を施しています」みたいになっていますが、ご愛嬌という事で(笑)



受付でチケットを出して中に入ると、天井から巨大なポスターが!


どーん。

もちろん11月公開の映画の新ポスターです。

中は開場待ちをしている方々であふれかえっていて、そこかしこにデジモングッズやらデジモントークやらが飽和状態。

「デジモンが、デジモンが飽和している……!」と星流は慣れない光景にパニックに陥り、隅っこにちんまり立ちつくすのでした(笑)



同じポスターが扉にも四枚貼ってありました。



拡大したのがこちら。


躍動感ありすぎてアルファモンのどの部分が見えているのか私には判別できませんでした。とりあえず手は分かる。


と、思っていたらそばのフィギュアーツがポスターそのままのポーズで展示してあったので納得しました。



見えていたのは王竜剣の柄の側だったんですね。

……それはそれで、ポスター見直すとその柄に腰かけてるヤマトに気づくわけで。対峙する敵の柄に腰かけるとか、ヤマトのスペック半端ないです(笑)


他にも色々飾ってありました。


どこかの誰かさんが好きそうなやつとか。

昔の玩具が参考展示されていたりとか。

なんかやたら光ってるデジヴァイスがあったりとか。


と、人ごみの後ろからどうにかそれらの展示品をのぞいた後、いざ会場内へ。


無印、tri、02のみんながお出迎えしてくれました。triのデジモン絵は初公開ですね(私の勘違いでなければ)。とりあえず星流の印象としては、みんなほぼ変わらず。テントモンが少しやせて、パルモンの花がグレードアップしてたかな?

右端の賢ちゃんがデジモンカイザーver.なのは謎(笑)ライトの裏になって映っていませんが、ワームモンもちゃんといましたよ!



さて、写真も済んだところで自分の席へ。発売開始日に速攻買った成果があり、第1部の席はなんと最前列でした。(当日券が即完売になってしまったので、「だったら前夜祭買ってやるもん!」と勢いづいた結果です)

流れていた「作品No.2「春」イ長調」が一際ボリュームを上げたところでイベントスタート。


(以下、写真撮影不可のため文字のみ)


登場したMCのお姉さんに、「平日のお昼からなんでこんなに人が集まってるんですか!? お休みとってきたんですか?」と冒頭からツッコまれました(笑)そうね、金曜の昼に社会人だろって年齢の人があれだけ集まってるっておかしいよね。


最初のコーナーはゲストトーク。

ブイモン役の野田順子さんとワームモン役の高橋直純さんが登場し、楽しいトークを繰り広げてくださいました。02のイベントは、放送当時の映画イベント以来15年ぶりだそうで。「まさか15年経って02のイベントに呼ばれるとはね~」と二人とも感慨深げでした。

当時の様子を聞かれると、「02のメンバーはキャラクターと同じでみんなにぎやか。いつもガチャガチャしてた」「本番前ものど潰しそうなくらいおしゃべりばかりしていた」そう。

高橋さんはまだバイトしながら声優業をしていたそうで、子ども達に「お兄さんワームモンなの!?」と絡んでもらえるのがすごく嬉しかったそうです。「毎日収録に来るたびに『今日も声かけてもらったよ』って嬉しそうに報告してくるんですよ」と野田さんに言われていました。

他にも「数年間あだなが『虫』だった」だの「顔も(ワームモンに)似てるよね」と言われただの……なんだろう、高橋さんっていじられキャラだったのでしょうか(笑)

名シーンをピックアップして紹介する場面では、まずブイモン登場シーン。オーディションでも同じシーンに声を当てたそうで、野田さんの「やっと出られた!」という気持ちもこもったセリフだったそうです。

ワームモンの方はデジモンカイザーの賢ちゃんに体当たりして、デビドラモンを駆りキメラモンに突撃するシーン。「これ、全然かなわないんですよね。相手動いてないのに、自分でぶつかりに行ってふっとばされてる」と高橋さん。かなわないと知りつつぶつかっていく名シーンです。

そしてもちろん、初ジョグレスのシーン! 映像を見ながら高橋さんが「この後がいいんですよ! このドラムと一緒に弾丸の出るところ!」と興奮気味。ああ、やっぱり声優さんもあそこが好きなんだ、と思いました。

ジョグレスのバンクでは声を合わせるのに工夫されていたようで。野田さんが(はいここでいく!)と高橋さんの背中をバンと叩き、勢いで一歩前に出つつ「スティングモン!」と言っていたとか。あと「せーの」って声で言うとマイクに入っちゃうので、肩の動きでタイミング合わせてたとか。ジョグレスの時は同じマイクを使っていたので、一体感が出たともおっしゃってました。

そして最終回、及川さんが消えていくシーン。「及川さんはただデジタルワールドに行きたかっただけなんですよね……」とコメントも少なにしみじみと見入っていました。


続いてご本人の好きなキャラのセリフを挙げてもらうと。

野田さんは「大輔、大輔、大輔! おはよう、大輔」だそうで。寝ている大輔を起こすシーンですね。「あれだけおなかの上で飛び跳ねておいて、最後ワルーイ顔するんですよ(笑)」とご本人。「これだけ飛ばれて起きない大輔もすごいよね」とは高橋さんの談でしたが。言われてみると確かにすごい(笑)

「ブイモンってやたら大輔の名前呼ぶんですよね。大輔かチョコしか言ってない(笑)」との話でしたが、なるほどと。

星流がユナイト書いてても、ブイモンっぽく書こうとするとやたら「大輔」って呼びかけるんですよ。本人のお話しで納得いきました。よし、これからも名前呼ぶシーンいっぱい作ろう。

最後には生でセリフを披露してくださいました。生セリフ! 生セリフ!

高橋さんは「賢ちゃんなら、きっと僕を見つけてくれると思った」(若干違ったらすみません)だそうです。どのシーンかは言うまでもないですね。もちろんこちらも生セリフを披露していただいて。ふわああっ! ってなりました(←言葉になってない)


途中に02のブルーレイボックス発売のお知らせも挟みつつ。

最後に「これから『ディアボロモンの逆襲』の上映ですが、お二人の見どころは?」と聞かれて。

野田さんは「緊迫してるシーンの中で、我々(自分と高橋さんを指して)がフェードアウトしちゃうシーンがあるんですよ。回転しながら画面の外に出てっちゃう」と。「そうそう、こんな風に」と言いながらお二人まで回転いすでクルクル回りだしていました(笑)←個人的にここが第1部のハイライト(笑)

高橋さんは「この作品、色んなところにそのキャラらしさが出てるのがいいところなんだけど。大輔が走ってて、バス停の柱に顔をぶつけるところがいいですね」と。そんなシーンあったっけ? って一瞬思ってしまいました。ご本人達もおっしゃっていましたが、お二人とも見どころが、すごく、コアです……(笑)


その後は、バンダイやドコモによる新商品紹介のコーナー。

「ターゲット」を名乗るハイテンションな男性が新デジヴァイスの見どころを語ってくれました。なんか、今度のはアニメのシーン再現に特化してるんだそうです。デジモン本人の新録セリフとか、BGMとか入ってるらしい。

その後デジワーの新作発表とか、スマホゲームのリリース予告とかきて、私は密かに頭を抱えていました。ううう、財団Bバンダイがお財布を侵略しにかかってくる~(汗)

ドコモのサービスは、アグモンが検索システムやおしゃべり機能を搭載してスマホにやってくる! というものだそうですが、アンドロイドかつnotドコモの星流のスマホは対象外のようで。残念でした。


それから、triの最新PVも見ましたよ!

動いてみると、動きの個性がやっぱりそれぞれのキャラっぽいな、と思いました。今回は(飛行場でグレイモンとクワガーモンが死闘を繰り広げたりする)日常の風景という感じ。あとガブモンが一瞬ゼヴォリューションしたように見えました(笑)意外にも今回はオメガモンアルファモンの登場はなし。

新キャラっぽいのが二人くらい見受けられましたが、どんな立ち位置なのかな? 長い黒髪のメガネの女の子が若干多めに登場していましたが……新キャラ? もしくは京だったりして? 気になるところです。

BGMで新Butter-flyもかかってました。アップテンポの原曲と違って、スタイリッシュ?な感じになってました。


そして待ちに待った『ディアボロモンの逆襲』上映会! 直前にMCさんに「果たして光子郎さんは何本のお茶を飲み干すのか!?」って振られてついついそこに注目してしまいました(笑)今まで気づいてなかったんですけど、光子郎さんのシーンになるたびにお茶の空きペットが増えてるんですね(笑)

先程二人がおっしゃっていた二つのシーンはもちろん、丈さんがチャリこいで登場するシーンでも会場が笑いに包まれていました。うん、丈さんだからね。


上映後はグッズの抽選会。ぬいぐるみとかフィギュアーツとか、声優お二人のサイン入りTシャツとか、豪華賞品大放出でした。星流もチケットの半券を握って祈っていましたが、自分の席番号が呼ばれることはありませんでした。はうう(泣)


最後にもう一度野田さんと高橋さんが登場し、「また来年もぜひこういうイベントに出たいですね」とおっしゃっていました。ぜひぜひ。

そして第一部は終了。

お土産袋をもらって一旦退場しました。







一度豊洲に戻って栄養補給をした後、今度は第二部へ。

さすがに二回目には、心臓のバクバクもだいぶ落ち着いていました(笑)

第二部の席は三列目の右側。でも端っこでもないしいい位置でした。


第二部のゲストトークはアグモン役の坂本千夏さん、ガブモン役の山口眞弓さん、tri八神太一役の花江夏樹さん。

花江さんは放送当時小学2年生だったそうで。毎週見ていたそうです。「まさか太一をやるとは思っていなかったので、『太一です』って言われた時どういうことなのか分からなくなった」とか。坂本さんと山口さんは「あの頃見てた子と一緒に仕事するようになったんだねー」としみじみ。私はこっそり「年下……!」と自分の年齢を実感。一個下なのか。そうか。

名シーン集では、まず1話の成長期に進化するシーン。山口さんはこれがデビュー作だったのですが、オーディション時にはガブモンしか声を当てていなかったそうで。1話登場時にはいきなり小さいのが出てきて「どうすればいいんだ!?」と戸惑ったとか。デジモンは進化するたびに声の感じ変わるから大変ですよね……。

それから太一さんのトラウマこと、スカルグレイモン回。花江さんいわく「この頃はまだ正しい進化が分からないから、こんな風になっちゃうの!? と驚いた」そうで。確かに、あれがこれからずっと出てくるかもって考えると衝撃的ですよね。

そしてもちろん外しちゃいけない、最終回の発車シーン。色々しみじみとしたコメントはあったんですが、最後の「丈、一度も顔がまともに映ってないね」(確か山口さん談)で全部持っていかれました(笑)坂本さんにも「丈だから」と言われる始末。丈さん……(笑)


続いて、坂本さんと山口さんには、第1部と同様に好きなセリフは?という質問。

坂本さんは「太一~」だそうです。「これセリフというか……(笑)」と言われていましたが、「このために見直してみたけど、やっぱりこれ」なのだそう。「デジモン達は本当に子ども達が好きで、しょっちゅう名前呼んでるんですよ。triでもみんな、隙あらば名前を呼んでやろうとしていました」と。花江さんも「アドリブ入ってましたよね」とコメント。

ここで第1部の野田さんと発言が重なったのは興味深いな、と思いました。顔を合わせたわけではないのに、無印と02の主役デジモン役の発言がかぶるとは。パートナーデジモンにとって子どもの名前がいかに大切な愛情表現なのか実感しました。そして生の「太一~」は可愛かった。

山口さんは「たった一人の君に出会うために、この世界で待っていたのに!」だそうです。去年も同じものを選んでいたのかな? そんな発言がありましたけど。「この言葉にガブモンらしさが詰まっている」ということで。もちろん生で聞けましたが、ちょっとウルウルしそうになりました。いいセリフですよね、うん。


最後に『ぼくらのウォーゲーム』の見どころは?との問いかけ。真っ先に花江さんが「この中に島根から来た人いますかね?」と言い出して会場爆笑。そこなんだ(笑)最初の挨拶時に「半分はファンの気持ちでここに座ってる」と言っていましたが、確かに選ぶところがファン視点です(笑)坂本さんも「あれ島根に失礼だよねえ(笑)」と笑っていました。更に花江さんは「あと、光子郎さんの烏龍茶ですよ!」と大興奮でした。ああ、この人本当にデジモンが好きなんだなとテンション見てて思いました。

MCさんに「山口さんも、島根ですか?」と聞かれて、「いやいや、そこはやっぱり、我々ですよ」とご自分と坂本さんを示す山口さん。オメガモンは外せませんよね。良かった、コア視点→ファン視点ときてやっと王道視点が聞けた←


一度声優お三方が退場して、次は製品紹介コーナー。まあここは、第1部と同じだったので割愛します。

そして『ウォーゲーム』上映会。太一&光子郎の顔芸と島根の下りは一同爆笑でした。太一とヤマトがネットの世界に飛び込むシーンは、星流がこっそり「はうわあぁぁっ!」ってなってました(←やっぱり言葉になっていない)いいシーンは何回見てもぐっとくるんですよっ。


最後はグッズ抽選会! なんと第2部では声優お三方がくじを引いてくださいました。アグモンからアグモンのプレゼントとか、太一からアグモンのプレゼントとか引いてました(笑)

星流も「今度こそ!」と思いながら半券握ってたのですが、またしても当選ならず。うーん。物欲を出しちゃうとツキが逃げちゃうんですかねえ。


triお楽しみに! ということで第2部もお開きに。


二つ目のお土産袋をしっかりゲットして、暑さで若干の頭痛を覚えつつ、星流は帰路についたのでした。



さて、お土産袋の中身が、こちら。




二つもらったから表裏一度に撮影できるよ、やったね!(笑)

トートバッグ、うちわ、triのちらし、ブルーレイ、デジヴァイス、スマホアプリのちらし、ステッカーです。


で、triのちらしの裏面にちらっと映っていますが。

triは11/21から三週間限定の、全国10館の上映だそうです(苦笑)まじかー。

ちなみにちらしに書いてある上映館を見ると

[東京]新宿バルト9/渋谷TOEI [神奈川]横浜ブルク13[大阪]梅田ブルクア[京都]T・ジョイ京都[愛知]109シネマズ名古屋[福岡]T・ジョイ博多[北海道]札幌シネマフロンティア[広島]広島バルト11[宮城]MOVIX仙台

だそうです。うーん私は、新宿まで頑張っていこうかな……。

公開当日にブルーレイの発売やiTunesの有料配信も開始するようなので、そっちを選ぶのも手かも?

むしろVシネマみたく、ブルーレイやなんかで発売するけど、映画館でもやるよ!って考えた方がいやなんでもないです(笑)


緊張しきりのイベント参加でしたが、行ってよかったです。triも(なんだかんだ言いつつも)楽しみです。

以上、前夜祭リポートでした!