番外編 150話記念企画! メンバー座談会 | 星流の二番目のたな

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デジモンフロンティアおよびデジモンアドベンチャー02の二次創作(小説)中心に稼働します。たまに検証や物理的な制作もします。
続き物、二次創作の苦手な方はご注意くださいませ。

星流「番外編!」
信也「150話記念企画!」
8人+星流「メンバー座談会ー!」(ぱちぱちぱち)


星流「というわけでとうとう3回目の座談会! 今回も座談会用不思議空間からお送りしますっ!」


ノゾム「だから僕達と拓也達が顔を合わせてたり、知らないはずのこと話したりするのは気にしちゃダメ」


信也「前回の座談会がずれ込んだから実は36話しか経ってないんだけど、状況がすっかり変わったよな」


拓也「新しい仲間が現れたり、やっと昔の仲間と再会できたりしたな」


友樹「物語に関する質問もそうじゃない質問もたくさん来てるよ!」


泉「感想をくれたみんな、Grazieグラッチェ(ありがとう)!」


輝二「で、その質問を持ってくる係はどこに行ったんだ」


ユニモン「はーい! 呼ばれて出てきて初登場でーす!」(音割れ)


純平「こらお前! マイクの前に立つんじゃない! 俺達の声が入らないだろ!」(ドタバタ)


拓也「いつも以上にテンションハイだな、ユニモン」(苦笑)


ユニモン「僕宛の質問が何通も来ましたから。もう嬉しくて仕方ないです」


輝一「分かった分かった。じゃあ質問箱はもらうから、自分の番が来るまで待っててね」


ユニモン「はい。舞台裏で待機してます!」


星流「さてじゃあ最初の質問引くよ。いつも通りくじ引き(という名のサイコロ振り)で……えいっ。

アルファさん所のドルモンから。『今のロイヤルナイツの印象は?』」


拓也「俺や輝二はアニメのロイヤルナイツしか知らないからなあ。強くてムカつく奴っていうイメージがまだある」


輝二「あれだけルーチェモンの復活にこだわっていたのには理由があるのかもしれない、と最近思っている。作者はそこまで妄想しているみたいだが」


星流「も、妄想……」


輝二「悪い、想像の間違いだった」(しれっ)


星流「わざとでしょ絶対……背景設定は考えてはいるけど、出す機会があるかは怪しい。少なくともフロ02ではもう出てこない」


友樹「異世界のロイヤルナイツはいい人だったよ?」


純平「俺と泉ちゃんは『会った』か微妙なラインなんだよな」


泉「そうね。前のイメージがすごく変わる、ってほどではなかったかも」


輝一「俺は会った相手が相手だったから、嫌な奴からカッコいいヒトに変わるくらいのショックを受けた」


信也「そもそもこの世界のロイヤルナイツ知らないし……印象って聞かれると『強い』、だな」


ノゾム「僕は信也よりもっと分からない。でも、信也の言う通り強そうな名前」


信也「じゃあ次は俺が引くぜ。

キラん所のまなさん、から。『もし、突然自分達の使用していた進化が通じない世界に飛ばされたらどうします?』デジヴァイス持ちに、だってさ」


ノゾム「信也は、僕と会う前の状況そのまんま」


信也「それを言うなよ……」


拓也「悔しい思いはするだろうけど、自分達の力が通じないのは何度も経験してきた。通用するまでぶつかるだけだ」


輝二「世界が変われば仕組みも変わる。俺達が戦う手段を探すさ」


純平「その世界のヒトに聞けば、手段が見つかるかもしれないよな」


友樹「うん、戦わないままなんてできないよ!」


輝一「結果はどうなるか分からないけど、まずはその世界のことを知ることからだね」


泉「進化する以外に自分ができることを探すのもありよ。戦えないデジモンを逃がしたり、情報を集めたりね」


友樹「さて、次の質問は。

ユキサーンさんから。『歴代デジモン作品の中でも『(それぞれの属性に合わせた台詞)――デジコード・スキャン!!』ぐらいしか決め台詞が存在していない(というか歴代デジモン作品のキャラに『決め台詞』があるのかも兄貴やタギルを除くと微妙なライン)フロンティア勢ですが、いつか自分が言ってみたいと思える模範な『決め台詞』などはあるでしょうか? テレビに出てくる架空のキャラなどから拝借しても大丈夫です』対象はできるだけ全員!」


純平「とりあえず、友樹と星流ニヤニヤするな」


星流「えー、だって決め台詞考えるとかテンション上がるじゃない☆」←特撮大好き


友樹「メタな話、フロンティアは戦隊ヒーローをモデルにして作ったみたいだし! 決め台詞はロマンだよ!」←ヒーロー大好き


星流「というわけで、私の知ってるマンガ・特撮の決め台詞はリスト作ってあるから思いつかない人は参考にしてね!」


信也「そういや俺、兄貴の決め台詞まだ聞いたことないな。いっぺん言ってみたいかも」


拓也「ぜいたく言うな。お前さりげなく二種類も決め台詞持ってるだろ。あ、信也これ言わせろよ(ニヤッ)『お前はもう俺の代わりなんかじゃない。ギンガレッドはお前だよ』」


信也「うわあああ、こんな適当な場所でそう言うセリフを言うなあっ! 本編にとっとけよ!」


友樹「えーと、僕これがいいな。『第6条 子どもの夢を奪い、その心を傷つけた罪は特に重い』」


輝二「『9.8秒、それがお前の絶望までのタイムだ』」


純平「前にフロ02でも似たような言葉が出てたけど『選ばれし子ども達なんて言われてるけど、ホントはさ、僕達が選んでるんだよね』とか。決め台詞かって言われると微妙だけどさ」


泉「改めてこういうセリフ言うって恥ずかしいな……。『さあ、終わりの時よ!』で」


輝一「『未来 は変えられなくても 自分たちの明日くらい変えようぜ』がいいな」


ノゾム「信也」


信也「ん?」


ノゾム「僕、これ言いたい」


信也「えーと? あー、なるほど……」


星流「ごめん、それはちょっとネタバレの危険があるから、また今度ね」


ノゾム「はーい……」


泉「じゃあ次の行くわよ。あら。(くすっ)

ぱろっともんさんの所の彩芽から拓也に。『ちゃんと勉強してるわよね?』だって!」


拓也「げっ」


純平「そういえばあっちでもらった問題集あったよな? 最近出てこないけど持ってるのか?」


拓也「あーあれは、雷のエリアで雨宿りした空き家に置いてきちゃってさ。フレイモンになって偵察に出るのに持っていくわけにもいかなかったから、あはは」


輝二「だからもう持ってない、と言いたいわけか……」(どさっ)


拓也「えーっ!? なな、何で輝二が持ってるんだよ!?」


輝二「お前が問題集をこっそり戸棚に隠すのを見ていたんだ。合流する前に回収しておいた」


拓也「余計なことを……」(泣)


純平「オチもついた所で次引くぞ。

パラレルさんから。『今回の戦いの中で、自分が変わったと思うことは?』」


信也「スピリットを失って、スーリヤモンの力を手に入れて。前以上にスピリットの事とか戦う意味とか考えるようになったな。兄貴を超えるとか、デジタルワールドを救うとか、それだけじゃなくなった気がする」


ノゾム「僕は戦えないし、昔の記憶もないけど。でも最近、信也といると楽しいって思う」


友樹「僕は前より強くなれたのが嬉しいんだ。疲れてみんなの足をひっぱることもないし」


泉「私は逆に、みんなほど強くなれていないなあって。補助スピリットは最初に手に入れたのに、いまだにダブルスピリットできないから。信也みたいな特性はないはずなんだけど……」


純平「泉ちゃん心配いらないよ! 唯一の女子を冷遇するほどヒドイ作者じゃないはずだから!」


星流「ちょっ、慰め方がメタい」(笑)


純平「それじゃ気を取り直して。俺は自信を持ってみんなを支えられるようになったな。前線で戦うだけじゃなくて、仲間のフォローをしたりとどめを刺す手助けをしたり。そういうのも大切なんだって思うようになった」


輝一「純平の考えに賛成。俺も周りが見えるようになって、改めて仲間の大切さを感じたよ」


拓也「みんなより戦いに復帰するのが遅かったけど、セミ・スピリットのおかげか底力が上がったな」


輝二「俺もだ。敵地にいた分情報も得てきたし。それまで過ごした時間も無駄じゃなかった」


輝一「それじゃあ、次だね。

キラさんの所の苳真くんから。『もしも小2の男の子が空手の実力者とは言えゴブリモン数匹に【生身で】戦いを挑んでほぼ無傷で勝ったらどう思う?』対象は人間全員だって」


信也「タイマンならワンチャン……いやさすがに小2じゃムリか」


友樹「信也負けず嫌いすぎるよ(笑)」


ノゾム「その子本当に、人間……?」


純平「どうやったらそううまく勝てるのか興味あるな」


輝二「確かに。こっちがダメージを受けずに勝つのは重要だ」


拓也「そういや輝二はスピリットを持つ前から結構強かったよな。今ならゴブリモン相手でもいけるんじゃないか?」


輝一「拓也も牢破りする時に見張りを生身で倒してなかったっけ?」(笑)


星流「あの見張り、はっきりとは書かなかったけど成熟期だったんだよ?」


泉「拓也と輝二もその子に負けないくらいたくましいわね……」


拓也「そうか? さ、次の質問行こうぜ。

パラレルさんから。『公式のアニメ歴代主要人間キャラクターで気が合いそうだと思うのは?』対象は全員」


信也「やっぱタギルだな。一緒に冒険したら楽しいだろうな」


ノゾム「ん、イクト。僕もデジタルワールド育ちって説が出てきてるし、話合うかも」


友樹「小春シウチョン。いや、年下がいるっていうのもいいかなあって」


泉「ミミ! 明るいし話し好きだし、気を遣わずに話ができそう」


純平「ゼンジロウとか気が合いそうだな」


信也「何で、ギャグ担当だから?」(笑)


純平「信也お前っ!」(ドタバタ)


拓也「俺マサルと戦ってみたいな。あ、さすがにスピリットはありで」(笑)


輝二「ヤマト。お互い、あまり会話はしそうにないけど」


輝一「伊織かな。落ち着いて話すところなんか似てるし」


星流「ちなみに私はk」


ユニモン「あー僕はタイキがいいですね。みんなのために頑張っちゃうところとか、ネプトゥーンモン様に似てるんですよ」


星流「私はね、k」


輝二「さ、次の質問行くぞ」


泉「ユニモンと輝二が作者の扱いをマスターした……」


輝二「ユニモン、お前宛てにきてるぞ。ぱろっともんさんから。『ネプ様が贈った物で一番これは無いと思ったものは何ですか?』」


ユニモン「そうですねー、色々面白いものはありましたけど。一番は『干物』でしたね」


拓也「え、干物って……あの魚の干物?」


ユニモン「ええ。高級品で長持ちするものをって考えた結果らしいんですけど。マーメイモン様にかつお節でぶん殴られてました」


泉「さすがにそれは、マーメイモンに同情するわ」


純平「俺もプレゼントには気をつけよう、うん」


星流「はーいじゃあ次の質問ね。

キラさんから。『初めてデジモンを見てどう思った?』人間全員に、だって」


信也「俺が初めて見たデジモンって、マルスモンなんだけど。あの時は事情も分からないし、正直怖かった」


輝一「俺が初めて会ったデジモンはケルビモンで……警戒心で身構えてたな」


ノゾム「僕が初めてデジモンを見た時……覚えてないから分からない。プレイリモンに会った時は驚かなかった。やっぱり前からデジモンを知ってるのかな」


友樹「僕は信也と同じ。子どものデジモン達でも怖くて怖くて」


泉「私もポヨモンが窓に張りついてきた時は悲鳴あげちゃった。あれトラウマものだったわよ」


純平「俺はちょっと面白かったかな。帰りたいって気持ちもあったけど、結局好奇心が勝っちゃってさ」


拓也「みんなけっこうビビってたよな。俺はわくわくしてた」


輝二「ああ。何か新しいことが始まる予感がした」


信也「よーし。次引くぜ。

お、またこの子か。キラん所の愛さんから。『自分の好きな相手(幼馴染み)が自分の親友の女友達の事を好きになってるんですけど……どうしたら振り向いてくれると思いますか?』泉と星流にだって」


星流「ふむふむ。それはやっぱり、その男の子の好みを知ることからだよね」


泉「女友達のどこを好きになっているのか調べて、それを上回れるだけの実力をつけないと」


星流「で、その実力を好きな相手にアピール! もちろん無理なイメチェンはしなくてもいいけど」


泉「最後は自分の素の魅力が通じるかどうかだものね。答えになったかしら?」


純平「女の子の恋バナへの熱意ってすごい……」


友樹「今度は僕の番だね。

キラさんとこの苳真くんから。『小2の男の子(前述と同じ人物)が過去に姉と2人で猛獣のいる無人島にナイフ2本を持っていき、そこで1か月生活してた事があると聞いてどう思う?』」人間全員にだって」


ノゾム「人間って、デジモンと同じくらいたくましいんだね」


信也「ノゾム、違うぞ。勘違いするんじゃない」


拓也「でもなんか、面白そうだな!」


泉「ああ、こっちのバカたくやも色々振り切ってる……」


友樹「猛獣って何かな? ライオン? トラ? ピラニア?」


輝一「ピラニアは猛獣に入らないんじゃないか?」


輝二「姉が何歳かにもよるな。5年生以上ならいけるかもしれない」


純平「俺達も野宿や戦いに慣れ過ぎて感覚マヒしてるな……」(泣)


星流「スピリット持ってる時の感覚で、現実世界の動物にケンカ売らないようにね?」


泉「次行きましょうか。

キラさんの所のタカミツさんから。『もし、朝目覚めて起きたら突然四足歩行のデジモンになってたらどうする?』人間全員に」


友樹「え?」←フロストモン(ダブル。四足もいける)


輝二「別に」←ガルムモン(ビースト)


輝一「よくあること」←カイザーレオモン(ビースト)


純平「だけど」←ライノカブテリモン(ダブル。四足通り越して六足)


星流「確かに、君達は何の問題もないね!」(笑)


信也「俺の進化は全部二足だけど、仲間を見てると四足になっても普通に行けるような気がする」


拓也「言えてる。みんな割と問題なく使いこなしてるよな」


泉「私はビーストでも人間の姿に近いから、とまどっちゃいそう」


ノゾム「僕も困りそう」


純平「さ、俺の引く番だな。

アルファさんのとこのドルモンから。『スーリヤモンとアグニモン、どっちが強いと思う?』全員にだって」


信也「そりゃあスーリヤモンに決まってるだろっ!」


ノゾム「あんまり進化してないのに、自慢げだね」


拓也「そうだよ。まだ力の源も分かってないんだろ? いつ妙なことになるかもしれないのに、それで俺より強いとは言えないんじゃないか」


信也「えー、でも設定的には『アルダモンを上回るともいわれている』だぜ?」


拓也「『アルダモンを上回るともいわれている』だろ?」


友樹「なんか、兄弟げんかみたいになってきちゃったね」


泉「どっちも引きそうにないわね」


輝二「そんなに言うならあっちで腕試しでもしてきたらどうだ」


輝一「あ、それ言っちゃうんだ」


信也「よーし兄貴、勝負だ!」


拓也「手加減なしだぞ!」


星流「あら、行っちゃった。じゃ、質問も半分過ぎたことだし、待ってる間に休憩にしましょうか。ユニモンがアンブロシア用意してくれたよ!」


ユニモン「本編では希少品ですが、今回は特別です。プレーンの他にメープルやレーズンもありますよ」(もぐもぐ)


純平「って、お前もう食べてるのかよ!」



(休憩中)




星流「さて、おなかも膨れたところで後半戦だよー!」


友樹「さっきの戦いどっちが勝ったの?」


神原兄弟「…………」(黙って視線をそらす)


ノゾム「何があったんだろう……」


輝一「まあ、質問引こうか。

ユキサーンさんとこの雑賀くんから。『こちらの最新話で『情報変換《データシフト》』という変身系の異能の設定が登場しましたが、もし仮にフロンティア02メンバーがこの能力を得たとしたら、『スピリット』関係以外のどんなデジモンを原型とした姿に変身してみたいですか?(進化ではなく変身と書いているのがミソ)』人間全員に」


星流「見ててください――」


友樹「俺の――」


星流&友樹「変身!」


信也「お前ら二人はちょっと黙ってろ。俺はエクスブイモンなんかいいな」


ノゾム「エンジェモン」


拓也「炎系統でメラモン。どんな外見になるのか想像しづらいけど」


輝二「ムシャモンなんか戦いやすそうだな」


輝一「そういう意味ではトゥルイエモンもありだ」


純平「俺は昆虫系統でカブテリモン!」


友樹「僕アンキロモンがいい!」


星流「ただのコスプレになっちゃう気もするけど、シスタモン姉妹もかわいいよね」


泉「そうね。どっちもかわいいなあ」


純平「泉ちゃんがあの衣装を……」(ごくり)


泉「何想像してんのよ!」(強烈なひじうち)


純平「ぐはっ!?」


拓也「……次、いくか。

キラさんところの、信心まこと、くんから。『人間の心の闇はあるべきか否か』人間全員となってるけど」


輝一「待って、対象人間全員だよね。何でみんな当たり前のようにこっち見るの」(笑)


信也「いや、だって」


友樹「ねえ?」


輝一「仕方ないか。闇は消そうとしてもなくなるものじゃないと思うよ。大事なのは、そんな自分を認めてあげること。それから、支えてくれる仲間を見つけること」


拓也「うん。輝一のそれだけ聞いたら俺達が話すことないな」


輝一「えっ」(笑)


ノゾム「いいと思う」


純平「それ以上の回答俺達に求められても困るし」


輝二「じゃ、次だな。

キラさんところのタカミツさんから。『もしも四足歩行のデジモンになっちゃったとしたらどのデジモンが一番良い?(全員で決める)』全員に」


ユニモン「もちろんユニモンです!」


拓也「お前には聞くまでもないわ!」


輝二「まあ、ガルムモンだな」


輝一「カイザーレオモンだね」


信也「そこの兄弟ずるいぞ(笑)俺はエンシェントグレイモン!」


拓也「俺それ言おうとしてたのに」


友樹「フロストモンは基本二足歩行だからなあ。あ、エンシェントメガテリウモンは四足歩行だ!」


純平「ライノカブテリモンは足が二本多いからボツか。ドゥフトモンレオパルドモードで」


泉「うーん、キュウビモンかな。きれいだし」


星流「私ネフェルティモンがいいな」


ノゾム「チィリンモン、がいい」


星流「さて次ね。

ユキサーンさんからユニモンにだよ。『率直に聞きたいんですが、実際のところネプトゥーンモンの普段の日常生活はどうだったのです? 過去編でも明らかになっていたのはシャウジンモン時代の事だったりなので、争いとか関係無い時の『素』の日常を知ってないかどうか……』」


ユニモン「もちろん知ってますよ。戦争が終わってからもずっと仕えてますから。真面目なヒトなので、民の様子を視察に行ったり、自分の鍛錬をしたり。マーメイモン様の船にも視察や休暇で行きました。プレゼントのセンスはあれですが、マーメイモン様はネプトゥーンモン様の誠実なところを好いてました。ネプトゥーンモン様もマーメイモン様と一緒にいる時が一番楽しそうでしたね」


輝二「ネプトゥーンモン、無事だといいな」


ユニモン「もちろんです。絶対見つけてみせますよ」


信也「よし、次の質問。

パラレルさんから。『遭遇したオリンポスで最も印象の良かった奴、悪かった奴は?』全員に」


友樹「本編には10体出てきたね。ユピテルモンとディアナモン以外は」


ノゾム「僕は、誰にも会ったことないからパス」


拓也「印象のよかったのはやっぱりネプトゥーンモンだな。悪かったのはマルスモン」


輝二「俺も同じだ。悪かったのはミネルヴァモン。いきなり怒り出したから何かと思った。おかげで脱出の糸口はつかめたが」


泉「ウェヌスモンは十二神族の中でもかわいそうな倒され方だったわね。そういう意味では、メルクリモンが許せなかったわ」


純平「最近会ったアポロモンは強かったけどいいやつだったな。逆に、友樹を黄金化したバックスモンはいい印象ないな」


友樹「僕もバックスモンはちょっと……。アポロモンはいいヒトだったね」


輝一「ああ。あんなケガをしてなければ仲間になれたかもしれない。輝二をさらったマルスモンは許せなかったな」


信也「俺はアポロモンにもネプトゥーンモンにも会ってないから……やっぱウェヌスモンが印象良かったかな。ユピテルモンは、まだ会ってないけど既に印象最悪」


友樹「次は僕だね。

キラさんから。『もしも別(小説の)世界のキャラに会えるなら誰に会いたい?(まだ会ってない相手限定)』全員にだって」


拓也「小説限定か。俺ロストメモリーズのみなさんには挨拶行かなきゃと思ってるんだよ」


信也「なんで?」


拓也「『信也がお世話になりました。ご迷惑をおかけしてはいませんでしたでしょうか』って」(笑)


信也「んなのしなくていいよ! あ、じゃあ俺彩芽に『うちの兄貴は勉強サボってます』って言ってやる」


拓也「うわああ、やめろ!」


輝二「なんだかんだで、俺と拓也と、atonementのみんなの付き合いは広いな」


ノゾム「信也とよくコメント欄で喧嘩してたって人、会ってみたい」


友樹「うーん、僕けっこう色んな人ともう会ってるからなあ」


泉「そうねえ」


純平「もう一度会いたいっていうのはあるけどな」


輝一「俺はロードナイトモンの話に出ていた『保護してるデジモン』に会ってみたい」


星流「私は『都会のトム&ソーヤ』(はやみねかおる、講談社刊)の二人組がいいな、って言っても分からないね」(汗)


泉「次引くわよ。
パラレルさんから。『ネプトゥーンモン以外の十二神族の部下になるとしたら、誰?』ユニモン、あなたによ」


ユニモン「うーん難しい質問ですね。ネプトゥーンモン様以外に仕える相手なんてなかなか。アポロモンかディアナモンですかね。二人とも優しいですし。ディアナモンは手厳しいところがありますけど」


輝二「ディアナモンもそろそろ出てきそうだな」


星流「そうだね。十二神族も残りわずかになっちゃったし」


純平「続いての質問は。

ぱろっともんさんから。『自分のスピリットと誰か別のメンバーのスピリットを交換して使うとしたら誰と交換しますか?ノゾムは誰かのを使わせてもらうとしたらという事で』対象は全員」


信也「友樹の氷のスピリットがいいな。スキーとか雪玉とか面白そう」


拓也「俺は輝二の光のスピリット。一緒に戦うことが多いから、コツも早くつかめそうだし」


友樹「僕は雷のスピリット使ってみたい! で、ライノカブテリモンやりたい!」


泉「私も光のスピリットかな。女の子が使っても、他に比べると違和感少なそう」


輝二「炎のスピリット。たまには格闘技で戦うのもいい」


純平「闇のスピリット使ってみたいな。結構強いし」


輝一「輝二とかぶるけど、俺も炎のスピリット。体格が似てるし戦いやすいと思う」


ノゾム「風のスピリット、出てないけど。どんなやつ?」


男一同「俺達が選んだら痛いことになるやつだ!」


ノゾム「!? そう、なんだ?」


泉「まあ、そうね……」(苦笑)


輝一「残りも少なくなってきたね。

キラさんところの信心くんから。『人をどうやったら信頼出来るかどうか』人間全員にだって」


信也「ケンカする」


拓也「時にはつかみ合いしたりする」


星流「どこの喧嘩番長だっ!」


友樹「あの二人は、よく家でケンカしてるみたいだから……(苦笑)僕は、同じ趣味を見つけることだと思うな!」


泉「相手の気持ちを考えてあげることかな」


純平「物や手品じゃ人の心は釣れないぜ」


輝二「一緒に出かけるのもいい」


輝一「おいしいものを一緒に作って食べるとか」


ノゾム「分かる。信也と旅してて、おいしいご飯作ってもらって、嬉しい。僕も信也に恩返ししたい」


信也「いいよ、そんな気にしなくても」


拓也「さてと、次行くか。……ぷっ、ははは。ここでこれ来たか!」


輝二「何笑ってるんだよ」


拓也「アルファさんとこのドルモンから信也に。『エメラのことは好きですか!?』だってよ」


信也「なあああっ!?」(顔真っ赤)


ノゾム「え、何、どういうこと」


友樹「あのね、こことは違うサイトで信也が参加しているイベントがあるんだけど。そこで2歳年上のエメラって女の子がいて。どうも信也はその子が好きらしいんだ」


泉「ほら信也、答えなさいよ」


信也「ああ……いや、別に好きとかそういうんじゃ、その、なんていうかさあ」


純平「はっきり言わないと女の子には通じないぞー」


信也「あおるなよっ! まあ、実際の所は……っ、こんなところじゃ言えねえよ。言うならちゃんと本人の前で言う」


輝一「つまり、好きなんだね」


星流「好きって事だね~」


信也「……っ! 次の引いてくれ!」


輝二「仕方ないな。

キラさんから。『皆から星流へ一言メッセージ、星流は皆へ一言メッセージを言って(星流は彼相手にはノロケはせずに真面目に)』対象は全員」


星流「なんでわざわざ注釈をつけるかなあ」


輝二「自分の行動思い返せば当然だろ」


信也「追手に襲われたり、ノゾムの謎が深まったり重い展開が続いてるけど。最後はハッピーエンドにしてくれよ」


星流「そうだね。信也達の思いが尊重される終わりにしたいと思ってる」


ノゾム「まだ僕の過去は分からないけど。でも信也に会わせてくれてありがとう」


星流「正面から言われると照れるなあ」


友樹「早く信也達と合流させて!」


星流「あと10話くらいしたら合流できる、と思う」


泉「そろそろダブルスピリットがしたいな」


星流「合点承知です」


純平「俺の恋愛を成就させてぶっ!」(星流に胸ぐらをつかまれた)


星流「私がノロケ禁止されてるってのに! お前はそんなことを言うかっ!!」


拓也「えーっと、俺も早く信也を見つけたいな」


星流「序盤以来会えてないもんね。頑張ります」


輝二「輝一と無事再会できてよかった。これでまた一緒に戦える」


星流「お互い心配しきりだったもんね。私もひと安心だよ」


輝一「言いたかったこと輝二に言われちゃったな。リアルが忙しいみたいだけど、無理せずいい話を書いてね」


信也「じーっ」


星流「な、なによ、ニコニコしてたっていいでしょ! 発言はしてないんだし! 私からみんなには、最近暗い展開続きだけど、みんなならきっと乗り越えてくれると信じてます。これからもよろしく!」


ノゾム「本当に、真面目なこと言った」


星流「ノゾムまでそういうことを……」(泣)


信也「これが最後の質問だ。ノゾム、ユニモンがデジ文字に訳してくれたから読みなよ」


ノゾム「本当!? ありがとう」


ユニモン「いえいえ」


ノゾム「えっと、キラさんから。『150話を突破したわけだけど、これからの目標と意気込みをどうぞ!』全員に」


信也「ノゾムの過去を見つけて、ユピテルモンの企みをあばく!」


ノゾム「自分が誰か知る」


友樹「ラスボス戦も少しずつ見えてきたけど、絶対負けないよ!」


泉「まずはダブルスピリットをすること。そして世界もデジモン達も守るわ」


純平「最後はみんなで笑って終わりたいな!」


輝一「輝二達と一緒に、最後まで戦い抜く」


ユニモン「私達の世界の生き残りも、ネプトゥーンモン様も救ってみせます」


輝二「本物のスピリットも手元に戻ってきた。俺達の本気はこれからだ」


拓也「ああ。どんな展開が待ってても心は折れないぜ!」



星流「と、いうわけで! 座談会はここまで!」


ノゾム「これからも『デジモンフロンティア02~神話へのキセキ~』をよろしくお願いします」


信也「次の151話でまた会おうぜ!」


一同「おつきあいありがとうございました! さようなら~」