出されている宿題は終らせる

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私立校・中高一貫校生　一学期中間テストの勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、330円(税込)　私立校・中高一貫校生の一学期中間テストの勉強の仕方を紹介

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昨日も書きましたが、
来週のＧＷを前にして、
そろそろ宿題が出され始めている、
すでに宿題が出されていると思われます。

今年度、新学年、新学期、
最初の宿題ですので、
間違っても提出しないなどという、
愚行は起こさないで下さい。

また、新入生、そして、今年度から
頑張り始めた方が、勘違いされることが
多いので、これも忠告しておきますが、
出された宿題をじっくりゆっくり丁寧に
やるのは構いませんが、『結局』
終わらなかった、途中までしか出来なかった、
でも『頑張った証』だから、終わってなくとも、
途中抜けがあっても、とりあえず出しておこう、
努力は、頑張りは認めてもらえるだろうと
いうことは、まずありません。

出された宿題は、指定された範囲、
『全て』『抜けなく』“やっている”
“終わっている”ことは大前提で、
その上で、全ての問題を丸付けし、
わからなかった箇所・問題は
赤字で答えを書き写したり、再度
解きなおして、初めて審査・評価
されるものとなります。

どれだけ時間をかけて、丁寧に、
本当に、本気で、『頑張った』だろうが、
終わっていなければ、抜けがあったら、
丸付けされていなかったら、
『提出しない』『（時間をかけて）
やっていない』方と同じ評価を
つけられることがあります。

親御さんの中には、お子さんが
時間をかけて頑張っている、
勉強している、机に向かっている
ように見える、実際に見ている
かもしれませんが、成果物としての
『宿題』でしか、審査・評価されませんので
気を付けて下さい。

ですので、宿題は、
まず『終わらせる』ことを前提にし、
その上で、もう一度丁寧に
解いてみるだとか、『二回目』は、
もっと早く正確に解いてみるだとか、
それも、別途ノートにやり直すなど
することで、初めて
『定期テストのテスト勉強』を
兼ねる勉強となります。

正確に書くと、通っている
私立校・中高一貫校で、
各教科の先生の授業、
勉強における、“学校の”
定期テストにおける、
（成績を取るための）
『勉強』となるということです。

それを正確に、丁寧に、
学校の先生の教え通りに、
続けていると、
上位有名高校・大学への、
『受験勉強』に繋がる、
“かもしれない”と
いうことになります。

『かもしれない』と書いたのは、
受験はどうなるかわからない、
不確定な要素が多く、また、
そこまでの『勉強』が出来ていれば、
『自学自習』『独学』『受験勉強用の
参考書・問題集を使った勉強』に、
対応できていると思われますので、
学校の先生の教え“だけで”、
受験に合格したかというのは、
定かではないということになります。

そこまでの『勉強』が
出来るようになりましょうとまでは
言いませんが、通っている
私立校・中高一貫校で、“最低限”
進級・進学は出来るように、
やるべきことをやり切ることを
オススメします。

私立校・中高一貫校で、“最低限”
進級・進学は出来るように、
やるべきことをやり切ることとは、
学校・先生の指示に従い、“全て”やり、
提出すべきものをきちんと期日内に
提出することです。

会社にお勤めの親御さんなら、
ちょうどこの時期、新入社員の方に、
そういったことを教えている、求めている、
そして、言い聞かせているかと思います。

同じことが、お子さんにも
求められています。

まだ、子供だから、学生だから、
中学生だから、高校生だから、
部活動で忙しいから、やりたいこと、
熱中していることがあるからで、
許される、大目に見てもらえる、
わけではありませんので、
よく考えて、指導・教育されることを
オススメします。

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