オフィスナイリ代表の内藤です。
新年最初のお客様に「新年早々、片付けてるのなんてうちくらいですよね~」なんて言われてましたけど、そんなことありませんよ
今日も明日も、オフィスナイリのスタッフは整理収納サポートしてます。
有能なスタッフに恵まれているので、私は、スタッフが行っている時間は、大学に行ったり、セミナーを受けたり、研究したりと、勉強させて頂いてます。
今回初めてブログをご覧になった方のために、研究についてご紹介させて頂きます。
知能検査(WISC-Ⅳ)の分析結果を取り入れた片付け作業の効率化について研究をしています。
WISC-Ⅳとは色々な面での得意、不得意がわかる知能テストで、わかりやすく言えば、お子様のIQがわかるものです。
IQも全体IQだけでなく、言語理解、知覚推理、ワーキングメモリ、処理速度のIQもわかります。その検査結果で、お子様の得意な面と不得意な面を知ることができます。
片付けられない原因を分析するのと同時に、特性に合わせた片付けを調査しているところです。
昨年ご協力いただいたお子様の殆ど(1名が受験のため中断中)が、片付づいた状態をキープしております。
また、片付けられるようになっただけでなく親子関係が良好になった、成績が上がった、他のところまで片付けられるようになった、というような声も聞きました。片付いたことだけでそうなったのではなく、特性を知ったことで、親の接し方が大きく変わったことや、第三者が間に入ることで、親子の衝突が減ったというようなことも大きな要因だとは思います。
また、捨てられないのは変わりません、片付けられるけど、面倒くさいという気持ちは解消されませんというお子様も中にはいます。
片付けられない原因の何が、特性なのか、性格なのか、年齢なのか、環境なのか、原因を根拠を持って伝えられることをしているのです。
ちなみに、今回研究でかかわったお子様達に共通していることは、物の定位置を理解していないこと。
親が綺麗に片付けの仕組みを作られた部屋の子でも、元に戻すことができない子は定位置を理解していませんでした。また、定位置を知っていたとしても、片付けたくない理由があり、片づけていませんでした。
ゴミが散乱したような部屋の子は定位置の理解以前の問題でした。
子どもに定位置を理解してもらうためにどうするか。
「そこが」、特性と大きく関係するところだということがわかってきました。
整理収納アドバイザーは、言います。
「誰でも片付けられるようになります!」と。
私もこの仕事をしていてそれは感じます。
ただ、片付けられるようになるために、必要なことが、
整理収納アドバイザーの資格を取るだけでは少し足りません。
それは実際にやってみてわかることですし、現場をやってる人はそれを知ってるはずです。
リバウンドしない仕組み作りに必要なことが技術だけではないということを。
それが、個性と称した特性と大きく関わっているのですが、意識的か無意識かはわかりませんが、上手く対応できているのが、人気アドバイザーさん達なんだと思います。
片付けが苦手なお子様をお持ちの方でご興味ある方、ぜひお問い合わせください。
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