本願寺 境内 お参り みどころ 3
本願寺の仏華 | 観る|お西さん(西本願寺)-本願寺への参拝(参る・知る・観る) (hongwanji.kyoto)
宗祖親鸞聖人 | 知る|お西さん(西本願寺) (hongwanji.kyoto)
境内と建造物 | 観る|お西さん(西本願寺)-本願寺への参拝(参る・知る・観る) (hongwanji.kyoto)
黒漆の鏡のような床!
極彩色の仏具
黄金の仏具
巨大な美しい仏華
御簾
美の世界 お浄土
後ろには椅子席あります 安心 エレベーターもあります
黄金の金箔張りの障子
盛夏の京都 最上級の格式五線
築地塀重文
切妻造、本瓦葺の版築の塀で5本の定規筋が引かれています。江戸中期~後期の建築と言われています。
御影堂門 石畳の参道
親鸞聖人600回大遠忌を前に、1859(安政6)年に大阪の講社(こうしゃ)が担当し修理。1960(昭和35)年には、親鸞聖人700回大遠忌を前に修理されました。また、2006(平成18)年から2009(平成21)年にかけて、親鸞聖人750回大遠忌を前に、築地塀と併せて石工事・屋根工事・金物工事などが実施されました。屋根工事では瓦の葺き替えを実施し、再用する旧瓦は南面にまとめられています。
両堂を繋ぐ渡り廊下
戸張です
大銀杏
経蔵
経蔵に納められている『大蔵経(一切経)』は天海僧正の開版されたもので、寛永12(1635)年、江戸の寛永寺で発起し、12ヵ年をかけて完成しました。天海版または寛永版とも称されます。幕府の要請と本願寺第13代良如宗主の希望により慶安元(1648)年9月に銀27貫目で購入しました。
飛雲閣は、境内の東南隅にある名勝 滴翠園(てきすいえん)の池に建つ三層柿葺(こけらぶき)の楼閣建築です。初層は入母屋造りに唐破風(からはふ)と千鳥破風を左右に、二層は寄棟造りに三方には小さな軒唐破風を配し、三層は寄棟造りと実に変化に富んだ屋根になっています。二層、三層と建物は小さくなり、その中心も東に移るという左右非対称ながら巧みな調和を持つ名建築として知られています。全体的に柱が細く障子の多いことから、空に浮かぶ雲のようだということで、飛雲閣と名づけられたといわれています。
一層は主室の招賢殿(しょうけんでん)と八景の間、舟入の間、さらに後に増築された茶室・憶昔(いくじゃく)からなります。二層は三十六歌仙が描かれた歌仙の間、三層は摘星楼(てきせいろう)と呼ばれています。庭園と一体となった、日本を代表する建築の一つです。
まるで根っこを天に広げたような形から「逆さ銀杏」とも呼ばれる樹齢約400年の大銀杏は、京都市の天然記念物に指定されています。本願寺に火災があった時、この銀杏から水が噴き出して消し止めたという伝説から、「水吹き銀杏」とも呼ばれています。
埋木(うめき)
多くの参拝者が行き交う御影堂・阿弥陀堂の縁側や廊下。そこには動物や植物、モノをかたどった木によって、節穴や亀裂が埋められています。参拝される人々を少しでも癒すことができればという大工達の粋な気遣いを感じることができます。